top of page

上手くいかない「振り返り」のやり方<vol.462>

  • 執筆者の写真: 小島敦子
    小島敦子
  • 8月6日
  • 読了時間: 5分

おはようございます。




今いるメンバーで3倍の成果を生み出す!



組織開発コンサルタントの


小島敦子です。





東京の朝は


今日も真っ青な空が広がっています。





今日も


猛暑の1日になりますね。





暑さのピークに外出する方も


多いと思いますので



どうぞご自愛くださいませ。








☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆





今回のテーマは




☆------------------------------------☆



上手くいかない「振り返り」のやり方



☆------------------------------------☆




先日、コンサルタントの仲間と


話をしていたときのことです。





そのときに


こんな話が出ました。






上手くいかなかったときや


失敗したときには、


必ず「振り返り」を行うけれど





そもそも


上手くいかない


「振り返り」をしている。








じつはそうなのです。





「振り返り」のやり方によっては


上手くいかない「振り返り」に


なることもあるのです。









失敗したときは


私たちは必ず


「振り返り」を行います。






「振り返り」は、


再発防止のためには


必要不可欠です。







でも


「振り返り」をしたのに



その結果が


上手くいかなかったことって


ありませんか?









その理由は、


「振り返り」の方法にあるのです。






上手くいかない効果的でない


「振り返り」の方法は






「どうすれば


 今回のようなことが起こらないか?」



という質問をしていることが多いのです。






この「振り返り」を繰り返すと、



結局は「失敗」を強く意識してしまい、


問題点にフォーカスしすぎてしまうのです。







いっぽう



上手くいく効果的な


「振り返り」の方法は



上手くいっている状態を


イメージすることから始めます。






「どうなっていたら良かったですか?」



と質問してみましょう。





この質問をすることで、


目指すべき理想的な状態を


明確に言語化できるようになります。







ひとことでいうと


大切なことは




「to do」と「to be」の違いなのです。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^







どういうことかというと





失敗したことに対して



今回のようなことが起こらないために


どうすれば良かったか?





『起こらないために』



否定形を使って


質問すると




失敗しないためにやるべきことの



「to do」を挙げます。






すると



失敗に対して責めれている



下を向いてしまう



空気が重くなる



発言がしにくくなる





そのような雰囲気になりがちです。








いっぽうで




どうなっていたら良いか?




そう質問すると



うまくいっている理想の状態



「to be」を


イメージすることで


前向きな目標が見えてきます。






すると



その「to be」の状態を


実現するにはどうしたらよいのか?




『上手くいくためにはどうするか?』



肯定形を使って


質問すると




上手くいくためにやるべきこと


「to do」を考えます。






上手くいっている理想の状態を


「〇〇ができている」などの


「肯定形」の表現にすると



やるべきことは出やすくなります。








大切なことは





▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽



「振り返り」をするときは


 理想の状態(to be)を


 肯定形の表現でイメージすること



△△△△△△△△△△△△△△△△






これが、


「失敗」ではなく


「成功」への道筋をつくる


最も効果的な「振り返り」の方法です。







上手くいかない


「振り返り」を繰り返さないために、




重要なことは



自分自身の


「振り返り」のアプローチを見直すことです。






「どうしてこうなったのか?」ではなく、



「どうなっていたら良かったのか?」という



視点で質問してみましょう。







自分がどんな状態を目指しているのか、



それを実現するためには何をすべきか





そうすることで、



あなたの目指すべき未来と



次の行動「to do」が



見えてくるかもしれません(^^)/








いかがでしょうか。









ほんの小さな心がけ






その「小さな一歩」の行動で




あなた自身だけでなく


あなたの大切な


人間関係も変わります。





そして


あなたの魅力も伝わり、


あなたのファンがさらに増える


きっかけになりますね♪






今日も最後までお読みいただき


ありがとうございます






感想を送ってくださったら


最高にうれしいです!!




感想の送信はこちらから







それでは


また次回のメルマガで


お逢いしましょう(^^)/








☆編集後記☆




今日8月6日は


広島に原爆投下された日。



あれから80年が経ちました。




広島では


平和記念式典が行われ



その様子をテレビで見ながら


8時15分には


黙祷を捧げました。





亡くなった多くの人々への思い、


そして平和を考える日として


受け止めています。






☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆




<無料ダウンロードサービス>



 『また、あなたに逢いたい!』と言われる人が


  大切にしている「30のこと」






☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆




<過去のメルマガ・ブログ>






☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆




◎本メールマガジン


「ファンづくりの秘密」は、


「ファンづくりコンサルタント 小島敦子」が、



これまでの接客経験や研修、


実生活の中で感じたこと、


体験したこと、実践したことを


具体的に表現して、


あなたの「ファンづくり」に役立つ情報を


お届けします。



・「『また、あなたに逢いたい!』と


  言われる人が 大切にしている30のこと」


  をダウンロードいただいた方



・研修、セミナー、講演会にご参加いただいた方



・名刺交換をさせていただいた方



にお届けしています。



当該メールマガジンがご不要の場合は


最下部のURLから解除することができます。




◆------------------------------------------------◆



 運営者



 プレシャスパートナー 小島敦子





◆------------------------------------------------◆




◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



《ファンづくりの秘密》メールマガジン


       2025年8月6日 第462号



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆




ご感想の送信はこちらから


最新記事

すべて表示
その5『部下に任せられない上司』/1on1面談で部下が困る上司シリーズ<vol.478>

おはようございます。 今いるメンバーで3倍の成果を生み出す! 組織開発コンサルタントの 小島敦子です。 もうすぐ12月ですね。 寒暖差がある毎日なので、 洋服を選ぶのも なかなか大変です。 そして 街中にはクリスマスの装飾が だいぶ増えてきました。 イルミネーションの明かりが ますます華やかになるこの時期。 なんとなくワクワクします(^^)/ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 今回のテーマは ☆

 
 
 
その4『指示がコロコロ変わる上司』/1on1面談で部下が困る上司シリーズ<vol.477>

おはようございます。 今いるメンバーで3倍の成果を生み出す! 組織開発コンサルタントの 小島敦子です。 11月も半ばを過ぎ 一気に寒さが増しました。 それもそのはず。 日本列島が 今期最大の寒気に覆われているようです。 今朝の東京は5℃! ホント寒いです。 そして コート姿の人がグンと増えてきました。 今日はコート、必要かな? 気温をチェックして 出かけます! ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 
 
 
その3『忙しそうで話しかけづらい上司』/1on1面談で部下が困る上司シリーズ<vol.476>

おはようございます。 今いるメンバーで3倍の成果を生み出す! 組織開発コンサルタントの 小島敦子です。 11月も半ばとなり 一気に寒さが増しました。 街中には コート姿の人が 多くなったと感じています。 そして まだまだ先だと思っていたら クリスマスツリーが お目見えしています。 街が華やぐ季節は 寒さの中でも 心があたたかかくなります。 何かと慌ただしくなる時期ですが それは楽しみのひとつです(

 
 
 

コメント


bottom of page