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  • 執筆者の写真小島敦子

「部門間で衝突が起きて困っています」<vol.315>

おはようございます



あなたの会社、お店のファンを増やす

ファンづくりコンサルタントの

小島敦子です





10月に入ってから

秋の深まりを徐々に感じる毎日です



特にキンモクセイの香り!


秋の始まりを告げる花とも

言われています



風に乗って香ってくる

キンモクセイの香り


オレンジ色の花を見ると

季節を感じます(^^)








さて


前回のメルマガは


「効果的なフィードバックはできていますか?」


をお届けしました




「フィードバックしてください」


そう言われたとき

あなたは何を伝えていますか?



多くの場合は

良かれと思って

相手にアドバイスや改善点を

伝えてしまいがちです



じつは本来の

「フィードバック」の目的は

相手にアドバイスをすることでも

改善点を伝えることでもありません




相手が気づいていないことを

気づかせることが目的です



では

相手に気づいてもらうために


どのような

「フィードバック」を

すればよいのでしょうか?



そして

そのヒントは?







まだ読んでいない方

もう一度 読んでみたい方

見逃した方は

ぜひコチラをどうぞ♪





◆メルマガの感想の

 一部をご紹介します♪




***************


重田さん



立場上、会社の面談で行うときや

後輩に対してフィードバックを

する機会がよくあります。



そして

後輩からフィードバックを

求められることもあるので、

興味深く読ませていただきました。




まさに私自身の事だと思い、

反省もしました。



後輩のために良かれと思って

積極的にアドバイスをしていました。


今考えると、

それは私からの単なる押し付けに

なっていたのかもしれません。


特に「動画」や「鏡」の例えが

わかりやすく、腑に落ちました。


次回の面談のときには

意識して「フィードバック」を

してみようと思いました。





***************



重田さん



ステキな感想を

ありがとうございます



相手のためを思って

アドバイスすることは

良くありますよね



フィードバックとアドバイスは

そもそも質が違うので

時々で対応を変えることが

必要だと考えています



「人の振り見て我が振り直せ」も

同じ考え方なのですが

自分ではなかなか気づきにくい!



だからこそ

「フィードバック」が大切だと

感じています(^^)





***************







さて

今回のテーマは




☆------------------------------------☆


「部門間で衝突が起きて困っています」


☆------------------------------------☆




つい先日

ある社長のこのひと言が

きっかけでした





社長


「うちの会社は製造業。


自分で言うのもなんですが

製品は大変優れていると自負しています。



そして社内のそれぞれの部門が

専門分野の能力を結集して、


世のため、人のためになる製品を

送り出しています。


今期は

過去最高売り上げになりそうです」




「それは素晴らしいですね!


 何も問題なく進んでいるのですね?」




社長

「いや、じつは

 問題はなくはないんです。


 部門間でいつも衝突が起きて

 正直困っています・・・」




このときの社長は

今までの勢いと反して

もごもごと話し

声も低めになりました





これは他の会社でも

よくある問題のひとつです





部門間だけでなく

同じ部門の人同士で

衝突が起きることもあります




あなたの会社では

いかがでしょうか?





部門の間であれ

部門の内部であれ



いずれにせよ

特に専門性が高い組織ほど

衝突が起きることはよくあります






専門性が高いということは



各部門や各自が

「強み」を活かした仕事をしている

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

ということです








では

なぜこのような

問題が起きるのでしょうか?







その理由は






「強み」を活かす方向がズレているから!

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^




それは

どういうことかというと






そもそも

専門性が高い部門は

その「強み」を活かして

仕事をしています






他の見かたをすると



「強み」を自分たちのためだけに

使っているということです








じつは


「強み」を

自分たちのためだけに使うと


会社の方向性からズレが生じてしまい

問題が起きやすくなるのです








では

どうすれば良いのでしょう?






こんなふうに

考え方の方向を

変えてみませんか?





▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽



「強み」は自分のために使い


 そして


 他人のためにも使うもの



△△△△△△△△△△△△△△△







そもそも

なぜ問題が起きるかというと


その「強み」を

自分たちのためだけに

使っているからなのです





すると



他の部署はまったくわかっていない!


自分たちの部署が一番よくやっている!




そんな声が出てきます







ちなみに


「強み」というのは

あまり意識しなくても

できることです




本人にとっては

できて当然、当たり前

そんなレベルのことです



まさに

専門性が発揮されている状態です







そして


注意したいことは

ほとんどの場合


その「強み」は

自分たちのために使っています







その「強み」を自分以外の


誰かのために使うなんてことは

意識しないとできないことです







ところが


「強み」を自分たちのためだけに使うと

上手くいかなくなることが発生します








なぜなら


自分たちにとっては

「当たり前」レベルのことなので


それを他人にも

要求することになるからです







そんなこと考えればわかるでしょ!



そこまで言わなくてもわかるでしょ!



それくらいは理解してよ!



なぜできないの?努力してよ!



こうやるのが当たり前でしょ!






そうなってしまうと


きちんとした

話し合いができなくなります・・・










だからこそ


考え方を変えてみませんか





「強み」は人のためにも使うこと

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^




それは同時に


相手の「弱み」を補うことにもなります

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^








日ごろから

この相手であれば自分の「強み」を

どうやって使えば役に立てるかな?



それをイメージすることが大切です







人は誰しも

完璧ではありません





私もいつも周りの人たちに

多くを補ってもらっています

(いつもありがとうございます!)






お互いに補う気持ちがあれば

お互いを必要と思える



お互いを尊重しようと思うことが

できるようになります








そうすることで


部門間の意思疎通が図れて


組織の中でお互いが上手くいく


考え方だと私は思います(^^)









ほんの小さな心がけ





その「小さな一歩」の行動で



あなた自身だけでなく

あなたの大切な

人間関係も変わります




そして

あなたの魅力も伝わり、

あなたのファンがさらに増える

きっかけになりますね♪



今日も最後までお読みいただき

ありがとうございます




感想を送ってくださったら

最高にうれしいです!!



感想の送信はこちらから





それでは

また次回のメルマガで

お逢いしましょう(^^)/







☆編集後記☆



先週お伝えした

最近ハマッテいるTVドラマ


NHKで放映していた

「オリバーな犬(gosh!!)このヤロウ」


オダギリジョーさんが脚本、演出、出演




10/4がとうとう最終回でした



昨年のシーズン1に続き

今年のシーズン2も

めっちゃ楽しみにしていました



ですが

最終回があまりにも

マニアックな内容に感じたのは

私だけでしょうか??




来年シーズン3に続くのか~???




同じくNHKのドラマ

「あなたのブツが、ここに」も

なかなか面白かったので

ちょっとロスな気分です







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