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「桃太郎」に学ぶ部下の育成<vol.460>

  • 執筆者の写真: 小島敦子
    小島敦子
  • 7月23日
  • 読了時間: 6分

おはようございます。




今いるメンバーで3倍の成果を生み出す!



組織開発コンサルタントの


小島敦子です。





朝から真っ青な空が見えます。




今日も


猛暑の1日になりますね。




猛暑続きだと


急な雷雨など


お天気が不安定になることが


ちょっと心配です。





そして今週末は


いよいよ待ちに待った


富士登山です!




山のお天気は変わりやすいですが、


どうかお天気が持ちますように~




お天気の神さま


お願いします!!!







☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆





今回のテーマは




☆------------------------------------☆



「桃太郎」に学ぶ部下の育成



☆------------------------------------☆




つい先日の出来事です。




研修に伺った会社で


あるマネージャーが


話をしてくれました。





それは



「部下の成長が楽しみで仕方ない!



 まるでわが子を育てる親の状態です」






そのマネージャーのことばを聴いた私は





そんなことが言える上司は少ないなぁ



部下の気持ちはどんなだろう?





そんなことを思いました。







実際に


そのマネージャーの部下たちに


話を聞いてみました。






マネージャーは


部下からの信頼も厚く、


何かあれば相談できる関係だと



部下のメンバーは口々に言っていました。




そして



仕事が面白い!


と、話してくれました。







私自身も


とても大好きなマネージャーです。


部下が言うことには


真実味があり、心から納得しました。







そのときに


思ったことがありました。






なぜ、


このマネージャーと部下たちは


こんなにも良い関係で


仕事ができているのだろう?







一般的に


よく耳にするのは



上司として部下を育てることに


悩んでいる話です。






部下に任せたはずなのに、


つい口を出してしまったり、




自分の思い通りに


部下を育てられない、




そんなお悩みをよく聞きます。






その根本的な原因は、



「関心」と「信頼」の欠如に


あるのかもしれません。






すでに


おわかりのことかと思いますが




そもそも


部下が成長するためには、




上司がまず興味を示し、




部下の能力や成長に対する


関心を持ち続けることが重要です。







上司が「部下に興味関心を持つ」ことが、


部下の成長にとって


どれほど重要であるかを考えてみましょう。






上司の言い分としては、



「部下に任せられない」



「失敗しないように先に言ってしまう」




といった思いがあるかもしれません。






しかし、



これでは部下にとって、



逆に成長の機会を奪っていることに


なっているかもしれません。






いっぽうで、



部下の言い分としては



「任せてもらえない」



「上司の口出しが多い」



「信頼されていない」



などがあります。






これでは、



部下は主体性を持ちにくくなり、


自分の力を


最大限に発揮できなくなります。







ここで、



「桃太郎」の物語を例にとり、


部下の育成について考えてみたいと思います。






ご存知のとおり



「桃太郎」は、


鬼退治という大きな目標に向かって


イヌ、サル、キジという


仲間を集めていきます。







彼は、


仲間に対してただ命令するのではなく、




それぞれの特性や役割に応じて、


うまく導いていきます。





そして、



彼が鬼退治を成功させた


大きな理由としては、



おじいさん・おばあさんから


「関心」と「信頼」による


育て方をされたからだと思います






おじいさん・おばあさんは、



桃太郎が


どのように成長するかを見守り、


彼を信じて育てました。





おじいさんは



「桃太郎、お前ならできる」



と言って背中を押し、





おばあさんは



「何か困ったことがあれば言っておいで」



と支えてくれました。





これが、



桃太郎の自信と独立心を


育てる基盤となったのではと


思います。









この「桃太郎」の


物語から学ぶとしたら





上司が部下を育成するときに


持つべき心構えは







▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽



 部下に興味を持ち、


 部下の可能性を信じ、


 その成長を見守ること



△△△△△△△△△△△△△△△△





では、そのために


何をすればよいのでしょうか。





それは主に3つです。






1.任せることの重要性




部下が考えて行動するようになるためには、



最初からすべてを指示するのではなく、


仕事を任せてみることが大事です。




任せることによって、


部下は自分の力を信じて


取り組むことができるようになります。






2.見守ることの大切さ




部下が自分で進めることを信じ、


失敗を恐れずに挑戦させる環境を


作ることが必要です。




失敗したときには、


その結果を一緒に振り返り、


次にどう生かすかを


考えることが成長につながります。






3.一緒に振り返りを行う




必ず振り返りを行って、


その成長を


自分で感じてもらうことが重要です。




「良くやった!」


「ここを改善すればもっとよくなる」と、



まずは建設的な意見を伝えることで、


部下は自信を持ち続けることができます。






結局、部下育成とは、



ただ仕事を教えることだけではありません。





部下の成長に興味を持ち、


その部下を信頼して


見守ることが大切です。






「桃太郎」の物語のように、



部下を育てていくためには


関心と信頼を持ち続けることが


何よりも重要です。







それが部下の成長を


加速させる鍵となりますね(^^)/









いかがでしょうか。






部下に限ったことだけでなく



まずは


相手に興味関心を持つ



そこから始めてみると


何かが変わるかもしれませんね!











ほんの小さな心がけ






その「小さな一歩」の行動で




あなた自身だけでなく


あなたの大切な


人間関係も変わります。





そして


あなたの魅力も伝わり、


あなたのファンがさらに増える


きっかけになりますね♪






今日も最後までお読みいただき


ありがとうございます






感想を送ってくださったら


最高にうれしいです!!




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それでは


また次回のメルマガで


お逢いしましょう(^^)/








☆編集後記☆




今週末には


いよいよ富士山に登ります!



もうすでにドキドキ~(笑)





昨年、


線状降水帯の影響を受け、


富士登山を断念しました。





今年は


登山の練習も少し重ねて


すでに準備万端です(^^)




1年越しの


富士登山の夢を叶えたい~





雨予報は出ていますが



どうか今年こそ


登れますように!




そして


次回は富士登山の


報告ができますように(^^)/







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