おはようございます
あなたの会社、お店のファンを増やす
ファンづくりコンサルタントの
小島敦子です
お盆の時期、
いかがお過ごしでしょうか。
この時期に
台風による影響が
各地で出ています。
一部の地域では
交通機関がストップする
外出をできるだけ控えるなど
制限が多い状態が続いています。
飛行機の欠航や
交通機関が麻痺するニュースを見ると
ANA時代のことを思い出します。
引き続き
どうか気をつけてお過ごしください。
さて
前回のメルマガは
「上司が面談で気をつける2つのこと」
をお届けしました。
面談のときに出てくる話は
〇〇さんに対しての不満や
〇〇が整っていないなど環境への不満ばかり。
結局、自分自身の話が出てこない。
そんなことってありませんか?
自分自身のことを話してもらうためには
面談をするときに
上司が気をつけることが2つあります。
上司が気をつけること、その2つとは?
まだ読んでいない方
もう一度 読んでみたい方
見逃した方は
ぜひコチラをどうぞ♪
今回のテーマは
☆------------------------------------☆
安心して発言ができるために必要なこと
☆------------------------------------☆
ある会社の
人事部長と話していたときのことです。
その会社の人事部は
色々な年次や役職に応じた
研修のプログラムを考えています。
そして
人事部長は研修のときに
いつも気になっていることがあると言いました。
人事部長
「研修ではディスカッション、
意見交換の時間を多めに取っているのですが、
周りからの見られ方を気にしてなのか
意見があまり出ないんです」
意見交換のときに
意見があまり出てこない
これって
きっとよくあることだと思います。
あなたの会社、組織、チームでは
いかがでしょうか?
理想の状態は
お互いが安心して
自分の意見を発表できる状態です。
そうすることで
お互いの考えを知り
認め合い、尊重しあえます。
すると
仕事がさらにはかどり、
結果として
成果に結びついていきます。
だからこそ
組織の中ではお互いが
安心して発言できる状態が必要ですよね。
安心して発言できる状態
それは
組織やチームの中で
誰がどんな発言をしても、
発言を拒絶されることも、
罰せられることもない状態です。
この状態は
「心理的安全性」と言われます。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
わかりやすいことばでいうと
「風通しの良さ」ということです。
「心理的安全性」は
googleが調査・研究に取りくみ、
注目を浴びるようになりました。
結果として
成果を上げている組織には
共通していることがありました。
それは
「心理的安全性を維持していること」でした。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
では研修や会議などの場で
「心理的安全性」を感じながら
話しができるようになるためには
どうすればよいのでしょうか?
じつは
とてもシンプルなことなんです。
それは
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽
安心して話をするためには
自分たちでルールを決めること
△△△△△△△△△△△△△△△△△
実際に
私が研修を始めるときに
実施していることは
まずはじめに
研修の中で
「本日のルール」を共有することです。
「本日のルール」
安心して発言ができる安全な場として
1.積極的に参加しましょう!
2.思いついたらすぐ発言しましょう!
3.人の話を聴きましょう!
4.共にしている時間を楽しみましょう!
5.シェアする時間を大切にしましょう!
この5つの内容を共有したうえで
受講者の方々に質問します。
「さらに安心して発言できる
安全な場のために
追加ルールとして何があると良いですか?」
つまり
自分たちのルールを
自分たち自身で決めてもらうのです。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
すると
いろいろな意見が挙がってきます。
・どんな発言でも否定しない
・うなずきながら聴く
・「いいですね」など相づちをうつ
・発言した人に拍手を送る
・話す人も聴く人も笑顔
・アイコンタクトをする
・話を最後まで聴く
・メモを取る
出てきた意見は
すべてホワイトボードに書いて
研修の間は見えるところに置きます。
なにしろ
自分たち自身で決めたルールなので
受講者同士がより意識をして
取り組むようになっていきます。
お互いが話しやすくて
お互いが安心できて
お互いを認め合える
安心・安全な場です。
たとえ
会社の中に存在する
旧来的な考え方に異議を唱えても、
否定されたり
阻害されたり
嫌われたりせずに
新しい考え方について
ポジティブに話し合っていける環境は、
「心理的安全性」が高い組織と呼べます。
逆に、
古くから会社の伝統的なルールを
改良したいと思っていても、
周りからの反応が怖くて
発言できないような組織は、
「心理的安全性」が低いと判断されます。
自分の意見を押し殺すことなく、
多少のリスクがあったとしても、
このチームや組織なら
まずは聴いてもらえるという認識。
のびのびとコミュニケーションを
重ねられる気持ちを持てること。
それこそが
「心理的安全性」が
確保された組織だということです。
あなたの組織やチームでは
「心理的安全性」は
いかがでしょうか?
まずはあなた自身が
安心して発言ができる
安全な場をつくるために
できる一歩を考えてみませんか(^^)/
ほんの小さな心がけ
その「小さな一歩」の行動で
あなた自身だけでなく
あなたの大切な
人間関係も変わります。
そして
あなたの魅力も伝わり、
あなたのファンがさらに増える
きっかけになりますね♪
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます
感想を送ってくださったら
最高にうれしいです!!
感想の送信はこちらから
それでは
また次回のメルマガで
お逢いしましょう(^^)/
☆編集後記☆
台風による
交通機関への影響を報道する
ニュースを見るたびに
ANAで働いていたことを
鮮明に思い出します。
お盆の時期は
久しぶりの再会ができる貴重な時間。
そして、この時期は
ほぼ全便に渡り満席。
欠航が続けば続くほど
空港内に大勢の人がとどまり
身動きが取れないほどの状態。
待っているお客さまは
疲れがどんどんたまり
不安な気持ちばかりが増えていく、
私たち社員に
できることには限りがありますが
そんな中でも何かできることを
考えながら働いていたこと、
今も記憶に残っています。
一日も早く
台風に見舞われてしまった
地域の復興を願っています。
明日からは福岡出張。
気をつけていってきます。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
<無料ダウンロードサービス>
『また、あなたに逢いたい!』と言われる人が
大切にしている「30のこと」
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
<過去のメルマガ・ブログ>
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
◎本メールマガジン
「ファンづくりの秘密」は、
「ファンづくりコンサルタント 小島敦子」が、
これまでの接客経験や研修、
実生活の中で感じたこと、
体験したこと、実践したことを
具体的に表現して、
あなたの「ファンづくり」に役立つ情報を
お届けします。
・「『また、あなたに逢いたい!』と
言われる人が 大切にしている30のこと」
をダウンロードいただいた方
・研修、セミナー、講演会にご参加いただいた方
・名刺交換をさせていただいた方
にお届けしています。
当該メールマガジンがご不要の場合は
最下部のURLから解除することができます。
◆------------------------------------------------◆
運営者
プレシャスパートナー 小島敦子
◆------------------------------------------------◆
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
《ファンづくりの秘密》メールマガジン
2023年8月16日 第360号
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ご感想の送信はこちらから
Comments