おはようございます。
あなたの会社、お店のファンを増やす
ファンづくりコンサルタントの
小島敦子です。
12月がスタートして早1週間。
「師走」は何かと忙しく
慌ただしい毎日だという声も聞きますが、
いかがお過ごしですか？
私はこの1週間で
松山に行ったり
神戸に行ったり、
ゴルフに行ったり、
移動が多い日を送っています。
12月は1年の中で一番好きな月です。
だから
毎日より楽しく過ごせるように
自分が喜ぶことを
1日1回はするように
心がけています(^^)/
2024年までは、あと27日！
素敵な12月になりますように(^^)/
さて
毎年12月は恒例として
1年間の振り返りを
お届けしています。
題して
「2023年メルマガBEST5」
「BEST5」は
皆さまからの感想や
コメントが多かった順位です(^^)
前回は第5位の内容を
お届けしました。
第5位は
「ある女性から学んだ、私が反省した出来事」
ある日、神社の境内で出逢った女性。
その女性に対して
私が心の中で思ったこと。
それは
あとから自分の心の狭さや
度量の小ささを
猛烈に反省した出来事でした。
今思えば、あの出来事は
私にとって必然だったのだと思います。
まだ読んでいない方
もう一度 読んでみたい方
見逃した方は
ぜひコチラをどうぞ♪
それでは
今回は第4位をお届けします。
※現状に合わせて
少しだけ加筆修正をしています
ぜひもう一度
一緒に振り返っていただけたら
うれしいです(^^)/
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
今回のテーマは
☆------------------------------------☆
2023年 第４位（11月16日掲載）
『お客様は神様です』の本当の意味とは？
☆------------------------------------☆
つい先日の出来事です。
ある会社でカスタマーサポート部の
社員の方々と話しているときに
こんな話を聞きました。
社員Ａさん
「最近はお客様からの
執拗なクレームが多くて困っています」
社員Ｂさん
「この前、お客様から言われたことは
『お金を払って利用しているんだから
君たちがコチラの言うことを聞くのは当たり前だ』」
社員Ｃさん
「『お客様の方がエライ』
そんな風に思っているからなのか、
暴言を吐いたり、
横柄な態度をする人もよくいます」
この話を聞いて
あなたはどう感じますか？
結構、あるあるな話だと
私は思いました。
私が以前
航空会社に勤務していたときに
長時間、クレームを言ったり
暴言を吐いたり、
ときには怒鳴り声を上げるような
お客様もいました。
（その中には誰もが知っている著名な人もいました）
同僚においては
物を投げつけたられたり、
胸ぐらをつかまれたりするような
暴力に発展することもありました。
（そのときには警察を要請することもありました）
最近では
「カスタマーハラスメント」という
ことばもあるようです。
このことばを
聞いたことはありますか？
「カスタマーハラスメント」とは
利用者が企業や従業員に対して
理不尽なクレーム・言動をする
迷惑行為のことをいいます。
具体的には、
事実無根の要求や法的な根拠のない要求、
暴力的・侮辱的な方法による要求などが
「カスタマーハラスメント」に当たります。
利用者から従業員への
悪質なクレームや迷惑行為は
“お客様"相手の商売では
起こり得る問題とも言われています。
つい先日、
NHKの番組「あさイチ」で
「カスタマーハラスメント」の特集が
組まれていました。
お客様の方が上、
だから従業員はそれに従うのが当然。
そんな風潮を
生み出してしまったひとつとして
『ある言葉に対する誤った解釈がある』と
話していました。
それは、
歌手の故人、三波春夫さんが言った
『お客様は神様です』ということばです。
きっと聞いたことがありますよね？
『お客様は神様です』の誤った解釈は
『お客様は神様なんだから
お客様の言うことを何でも聞きなさい』です。
当時、三波春夫さんは
このことばの意味が独り歩きしてしまったため、
その解釈について、このように述べていました。
「『お客様は神だから
徹底的に大事にして媚びなさい、
何をされようが我慢して尽くしなさい』などと
発想、発言したことはまったくありません」
では
三波春夫さんが伝えたかたった
『お客様は神様です』の
本当の意味は何だったのでしょうか。
その本当の意味は全く別のことでした。
三波春夫さんは生前、
このようにお話しされていたようです。
「歌を唄うときに私は、
あたかも神前で祈るときのように、
雑念を払ってまっさらな、
澄み切った心にならなければ
完璧な藝（げい）をお見せすることは
できないと思っております。
ですから
お客様を神様とみて、
歌を唄うのです。
また、演者にとって
お客様を歓ばせるということは
絶対条件です。
だからこそ
お客様は絶対者、神様なのです」
これこそが
三波春夫さんが言った
本当の意味での
『お客様は神様です』。
でも
そのことばだけを振りかざして
横柄な態度をする人たちが
いまだに後を絶たないと言われることもあります。
だからこそ今一度、
その真意を理解する必要があると思います。
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽
『お客様は神様です』の真の意味は
プロとして自分に厳しく
神聖な気持ちで
仕事に取り組む姿勢のこと
△△△△△△△△△△△△△△△
その本当の意味を理解すると、
まさにプロ意識があるからこその
名言だと思います。
まずは
『お客様は神様です』の
本当の意味を理解すること。
それこそが
利用するお客様も
対応する従業員も
お互いに気持ち良く
接することができる、
その第一歩になると感じています。
そのためにも
従業員を指導する立場の方が
まずはこの意味を理解し、
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
プロとしての振る舞いを指導に活かす
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
その必要があると私は考えます。
『お客様は神様です』
いかがでしょうか。
利用するお客様の立場、
それに対応する従業員の立場、
あなたはどう感じましたか？
ほんの小さな心がけ
その「小さな一歩」の行動で
あなた自身だけでなく
あなたの大切な
人間関係も変わります。
そして
あなたの魅力も伝わり、
あなたのファンがさらに増える
きっかけになりますね♪
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます
感想を送ってくださったら
最高にうれしいです！！
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それでは
また次回のメルマガで
お逢いしましょう(^^)/
☆編集後記☆
12月が1年の中で
一番好きな理由。
ご存知の方も多いと思います(^^)/
それは
12月が誕生日の月だから♪
だから
毎日自分の喜ぶ
ちょっとしたことをしています。
朝起きたら
まずは空を見上げて大きく深呼吸。
美味しいコーヒーを
お気に入りのカップで飲む。
大好きなイチゴを食べる。
好きな音楽を聴く。
ゴルフに行く♪
友だちとご飯を食べに行く。
逢いたい人に逢いに行く。
劇を見に行く。
お笑い（ジャルジャル）を見に行く。
好きな香りの入浴剤を入れて
ゆったりお風呂に入る。
本当にちょっとしたことですけど
自分にとってのご褒美の時間です(^^)
そして
世間はすっかりクリスマス一色。
あなたは12月を
どのように過ごしていますか？
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