報告は「受け取って終わり」ではない<vol.524>

おはようございます。
今いるメンバーで3倍の成果を生み出す!
組織開発コンサルタントの
小島敦子です。
10月に入って
あっという間に2週間。
3連休も過ぎ、
日常に戻った頃でしょうか。
お天気に恵まれる機会が多いのが
この10月ですね。
これからまさに行楽シーズン。
どこに行こうか計画することが
楽しみな季節です。
私自身は昨日まで
旅行に行っていました。
その内容は
メルマガ最後の
編集後記に書いています(^^)/
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
今回のテーマは
-----------------------------------☆
報告は「受け取って終わり」ではない
☆------------------------------------☆
今回のテーマも
最近、クライアント先であった
実際の出来事をもとにお届けします。
つい先日、
ある職場でこんなことがありました。
上司「先日の案件、どうなっている?」
部下「無事に終わりました」
上司「そう。わかった」
部下「はい」
会話は、これで終了。
そして
別の日には、こんなやり取りも。
上司「例の件、報告がなかったけど?」
部下「特に問題なく進んでいたので・・・」
上司「問題がなくても報告がほしいんだけど」
部下「あっ、はい、わかりました・・・」
上司は
「なぜ報告しないんだろう」と感じ、
部下は
「何を報告すればいいんだろう」と戸惑う。
こんなすれ違いは、
意外と多いのではないでしょうか。
報連相が大切なことは、
誰もが知っています。
私も研修では、
成果を出している人ほど、
自ら報連相を行っていることを
お伝えしています。
ところが、
実際の職場では、
知っていることと
行動できていることに
差があると感じます。
私たちは、
「報告は仕事の状況を伝えるためのもの」
と思いがちです。
もちろん、
それは大切な目的です。
でも、
本当にそれだけでしょうか。
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報告は、
情報を共有するだけでなく、
次の行動を生み出す機会につながる
△△△△△△△△△△△△△△△△
たとえば、部下から、
「無事に終わりました」
と報告があったとき。
「そう、わかった」で終わらせず、
「今回、うまくいった理由は何だと思う?」
「何か気になったことはなかった?」
「今回の経験を次にどう活かせそう?」
「ほかには?」
と問いかけてみる。
すると、
単なる結果報告が、
振り返りや学びの機会に変わります。
そして、
上司自身も、
部下がどのように考え、
行動したのかを知ることができます。
少し耳が痛い話になりますが、
「部下が報告してこない」と
嘆くいっぽうで、
報告したくなる関わり方が
できているでしょうか。
報告しても反応がない。
話しても関心を示してもらえない。
問題が起きたときだけ厳しく追及される。
そんな経験が続けば、
報告は義務になり、
やがて必要最低限になってしまいます。
もちろん、
部下にも自ら報告する責任があります。
上司から聞かれるまで待つのではなく、
進捗や結果、気になっていること
困っていることを自分から伝える。
それは、
周囲が安心して
仕事を進めるための大切な行動です。
いっぽう、
上司は報告を受けたら、
それで終わらせずに
次につながる問いを返す。
報告する側と受ける側、
当たり前のことですが
双方の関わりがあってこそ、
報連相は機能するのだと思います。
そして、
もう一つ大切にしたいことがあります。
それは「おかげさま精神」です。
仕事は、
ひとりで完結するものではありません。
誰かが情報を共有してくれた。
誰かが事前に確認してくれた。
誰かが困っているときに助けてくれた。
その積み重ねによって、
仕事は進んでいます。
たとえば、
「○○さんが早めに報告してくれた
おかげさまで、対応できたよ」
「課長が相談に乗ってくださった
おかげさまで、うまく進められました」
そんな会話が自然に
交わされる職場はどうでしょうか。
単に「ありがとう」と言うだけでなく、
相手の行動が自分や周囲に
どう役立ったのかを伝える。
そこには、
互いの貢献を認め合う関係が生まれます。
私自身も、
長く組織の中で働き、
今も現場に関わる中で、
報連相は
単なる情報伝達ではないと感じています。
報連相は、
仕事を進めるための手段であり、
人と人との信頼を育てる機会でもある。
もし明日、部下から報告を受けたら、
「わかった」で終わらせず、
ひとつ質問を加えてみませんか。
そして、
報告してくれたことにも目を向けてみる。
報告を「義務」から「対話」へ。
「対話」から「おかげさま」の関係へ。
そんな日々の積み重ねが、
お互いの力を活かし合い、
成果を生み出す組織に
つながっていくのだと思います。
いかがでしょうか。
ほんの小さな心がけ
その「小さな一歩」の行動で
あなた自身だけでなく
あなたの大切な
人間関係も変わります。
そして
あなたの魅力も伝わり、
あなたのファンがさらに増える
きっかけになりますね♪
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます
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それでは
また次回のメルマガで
お逢いしましょう(^^)/
☆編集後記☆
昨日、帰国しました。
行き先は西オーストラリアのパース。
パース滞在の目的は
クオッカに逢うこと。
クオッカはロットネスト島に生息する
「世界一幸せな動物」と
呼ばれる小型有袋類です。
島の至るところに
野生のクオッカちゃんがいます。
約10,000頭くらいいるそうです。
カンガルーやワラビーと同じ有袋類で、
体長は約40~50cm、
体重は3.5~4.5kgほどの小型動物です。
口角が上がっているため
常に笑っているように見えます(^^)/
この表情から
「世界一幸せな動物」と称されています。
そして
以前、日本のテレビの実験で
パースに住む人々は、
「世界一優しい人」と言われていました。
テレビ番組の実験は
街中で旅行者が迷っている様子に対して、
周りの人がどれくらい声かけをするかを
観測することでした。
その実験では
東京でも行いました。
東京は、
みんなほぼ見手見ぬふり、
素通り状態でした。
いっぽうパースでは
来る人来る人、
「どこに行きたいの?」
「何か困っている?」
と、話しかけてくるのです。
そんなパースを
リアル体感できた旅行でした。
素敵な街パース、
また訪れたい街が増えました(^^)/
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