「教えたのにできない」は誰の問題?<vol.521>

おはようございます。
今いるメンバーで3倍の成果を生み出す!
組織開発コンサルタントの
小島敦子です。
シルバーウィークの最終日。
いかがお過ごしでしょうか。
雨続きの連休だったので
予定を変更した方も
多いのではないでしょうか。
9月23日の秋分の日時点で
東京都心の連続降水日数は
28日連続です。
昨日は気温が30度を超え
夏の暑さが少し戻りましたが、
今日はすっかり秋の気温。
こうして
秋に近づいていくんだなぁと
感じている朝です。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
今回のテーマは
☆------------------------------------☆
「教えたのにできない」は誰の問題?
☆------------------------------------☆
今回のテーマも
つい最近、クライアント先であった
出来事をもとにお届けします。
先日、
ある職場でこんなことがありました。
上司
「この前伝えた件、やってくれた?」
部下
「あっ、すみません。
まだやっていません」
上司
「前に説明したよね?」
部下
「はい、聞きました」
上司
「じゃあ、
どうしてやってないの?」
部下
「す、すみません・・・」
上司からすれば、
「ちゃんと伝えたのに、
なぜやらないんだろう」
と思います。
いっぽう
部下は「聞いた」ことは覚えている。
でも、
実際の行動にはつながっていませんでした。
この場面を見ながら、
私はあらためて
考えさせられました。
私たちはつい、
「伝えた=わかった=できる」
と考えてしまうことがあります。
でも、
本当にそうでしょうか。
人が何かを身につけていく過程には、
段階があります。
知らない
↓
知る
↓
やってみる
↓
わかる
↓
できる
↓
している(状態化)
こうして並べてみると、
「知る」と「できる」の間には、
かなり距離があることがわかります。
たとえば、
こどもの頃。
自転車の乗り方を
どれだけ詳しく説明されても、
説明を聞いただけでは
乗れるようにはなりません。
実際に乗ってみる。
うまくいかない。
もう一度やってみる。
「あっ、こういうことか」と
感覚がわかってくる。
そして
何度も繰り返すうちに、
意識しなくてもできるようになる。
仕事も同じではないでしょうか。
ところが職場では、
上司が説明する。
部下が「わかりました」と答える。
そこで、
「育成完了」
になってしまうことがあります。
少し耳が痛い話ですが、
「伝えた」のは上司の行動。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
「伝わった」のは相手の状態です。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
このふたつは、
同じではありません。
では
「教えたのにできない」は
誰の問題でしょうか?
もちろん、
部下にも責任があります。
部下として
教えてもらったことをやってみる。
わからなければ聞く。
自分から確認する。
育成は、
上司だけが頑張るものではありません。
だからこそ大切なのは、
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽
「誰が悪いのか」を探すことではなく、
「どこで止まっているのか」を探すこと。
△△△△△△△△△△△△△△△△
「知らない」から「知る」までは進んだ?
では、
「やってみる」には進んだ?
やってみたけれど、
「わかる」で止まっている?
「できる」けれど、
まだ習慣にはなっていない?
そう考えると、
上司の関わり方も変わります。
「前に言ったよね?」
ではなく、
「一度やってみた?」
そして
「やってみて、どこが難しかった?」
「次は一人でできそう?」
と確認できるようになります。
私自身、
組織の中で働いていた頃を振り返ると、
「一度聞いたのだから、わかっていて当然」
と思われる苦しさも、
「説明したのに、なぜ伝わらないんだろう」
と思うもどかしさも、
どちらも相当な場面を経験しました。
だから今、
育成の現場に関わる中で大切にしたいのは、
「伝えた」だけではなく、
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
「相手は今、どの段階にいるのか」を
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
見ることです。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
もし部下に、
「前にも言ったのに・・・」
と思うことがあったら、
一度だけ問いを変えてみませんか。
「私はどこまで伝えただろう。
そして、
この人は今、
どこまで進んでいるだろう」
「伝えた」と「できる」の間に
あるものは何なのか。
「伝える」で終わらず、
「している」まで伴走する。
そこに、
人を育てるということの
ひとつの意味があるのだと思います。
いかがでしょうか(^^)
ほんの小さな心がけ
その「小さな一歩」の行動で
あなた自身だけでなく
あなたの大切な
人間関係も変わります。
そして
あなたの魅力も伝わり、
あなたのファンがさらに増える
きっかけになりますね♪
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます
感想を送ってくださったら
最高にうれしいです!!
感想の送信はこちらから
または
このメールに直接返信もできます!
それでは
また次回のメルマガで
お逢いしましょう(^^)/
☆編集後記☆
私がゴルフレッスンを
毎月受けている
北野正之プロコーチ。
北野プロの昨日のレッスンで
話してくれたことが秀逸でした!
「『人材力・組織力・関係力』
これってゴルフと一緒だね。
『人材力』はゴルフクラブ。
いろいろなクラブがあり、
それぞれ個性があり、
得意、強味がある。
『組織力』はスコア目標。
どんなスコアを目指すのか、
どのような状態になれたらいいのか。
『関係力』はコミュニケーション。
スコア目標に向かって、
ゴルフクラブの個性を
十分に活用するために、
どうすれば良いかを考える
(自分の中で話し合う)。」
北野プロ、
リアルなたとえ、流石です~
心に刺さりました!
ゴルフもまさに
『人材力・組織力・関係力』!
考え方に共感して、
一層ゴルフが楽しい時間となりました。
いつもありがとうございます(^^)/
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
<無料ダウンロードサービス>
『また、あなたに逢いたい!』と言われる人が
大切にしている「30のこと」
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
<過去のメルマガ・ブログ>
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
◎本メールマガジン
「ファンづくりの秘密」は、
「ファンづくりコンサルタント 小島敦子」が、
これまでの接客経験や研修、
実生活の中で感じたこと、
体験したこと、実践したことを
具体的に表現して、
あなたの「ファンづくり」に役立つ情報を
お届けします。
・「『また、あなたに逢いたい!』と
言われる人が 大切にしている30のこと」
をダウンロードいただいた方
・研修、セミナー、講演会にご参加いただいた方
・名刺交換をさせていただいた方
にお届けしています。
当該メールマガジンがご不要の場合は
最下部のURLから解除することができます。
◆------------------------------------------------◆
運営者
プレシャスパートナー 小島敦子
◆------------------------------------------------◆
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
《ファンづくりの秘密》メールマガジン
2026年9月23日 第521号
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ご感想の送信はこちらから

コメント