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その6『部下が感情的になった場合』/1on1面談で上司が困るシリーズ

  • 執筆者の写真: 小島敦子
    小島敦子
  • 9月24日
  • 読了時間: 5分

更新日:5 日前

おはようございます。




今いるメンバーで3倍の成果を生み出す!



組織開発コンサルタントの


小島敦子です。






ここ数日で


一気に秋めいた陽気になりました。




晴天の空には


秋を感じる雲も出てきました。






昨年は秋が短かく


急に寒くなったので



この秋の季節を


少しでも長く味わえると


いいなぁと思っています。





どこに行こうか、


何を食べようか、


何をしてみようか、




そんな妄想がふくらみます~(^^)/









☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆





今回のテーマは




☆------------------------------------☆



1on1面談で上司が困るシリーズ その6


~「部下が感情的になった場合」~



☆------------------------------------☆






「上司が面談で困るシリーズ」



第6回のテーマは、




「部下が感情的になった場合」



その対応です。








よくありがちな場面としては


こんな感じです。







ある上司が部下と面談をしました。





部下に最近の仕事の状況を尋ねたところ、



いきなり部下の感情があふれ出しました。







「自分ばかり負担が大きい!」



声を荒げて怒りをぶつけてくる部下。






「もう頑張れないです・・・」



涙を流してことばに詰まる部下。






そんなとき、


上司は動揺することがあります。






「まあまあ落ち着いて」


と慌ててなだめたり、



話題を切り替えたりします。






そして


面談が終わる頃には、


上司はぐったり疲れてしまいます。





一方の部下も


「どうせわかってもらえない」


「言っても何も変わらない」



と心を閉ざしてしまう・・・。








多くの上司が感じていることは、



「感情を出されたら困る」



「どう処理すればいいかわからない」






しかし、



感情を避ける上司は、




信頼関係を深める最大の

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^


チャンスを逃しているのです。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^





感情は


抑える対象ではなく、


理解する対象です。







怒りも涙も、その裏には



「自分をわかってほしい」


その願いが隠れています。





それを抑え込むのではなく、


「理解しよう」と向き合うことが、


上司に求められる姿勢です。








怒りや涙に直面すると、


上司は「早く収めなければ」と思いがちです。





ちょっと厳しい言い方ですが、


それは上司自身が楽になりたいだけ。








▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽



1on1面談の上司の役割は、



部下が安心して


自分の感情や考えを


ことばにできる場を守ること



△△△△△△△△△△△△△△△△






感情を受け止めてもらえたとき、





部下は



「この上司なら信頼できる」と感じます。





それこそが



関係性を深める最大の瞬間です。







そしてもしも


部下が感情的になっていたら



その感情を受け止めるために


3つのことを心がけてみませんか。





1.否定しない



「そんなに怒るな」「泣くな」ではなく、


「今、強い気持ちがあるんだね」


とまず受け止める。







2.ことばにしてもらう



「その気持ちをことばにしてもらえる?」


と丁寧に促します。



感情を外に出すことで、


部下は自分の気持ちを整理し始めます。







3.焦って避けない



上司が慌てて話題を変えると、


部下は「理解されなかった」


と感じることがあります。



沈黙や涙の時間を


一緒に耐えることで、


安心につながります。







そのように受け止め、



部下が感情を出し切った後に


落ち着きを見せ初めてから、




「この状況をどう変えていきたい?」

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^



と未来への問いを伝えます。









怒りや涙は、


ある意味では


部下のSOSのサインでもあります。





感情を受け止められる


あなたのその姿勢こそが、



部下の成長と組織の力を


引き出すきっかけになっていきます!









いかがでしょうか(^^)






まずは


少しずつ始めてみませんか。











ほんの小さな心がけ






その「小さな一歩」の行動で




あなた自身だけでなく


あなたの大切な


人間関係も変わります。





そして


あなたの魅力も伝わり、


あなたのファンがさらに増える


きっかけになりますね♪






今日も最後までお読みいただき


ありがとうございます






感想を送ってくださったら


最高にうれしいです!!




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または


このメールに直接返信もできます!







それでは


また次回のメルマガで


お逢いしましょう(^^)/








☆編集後記☆




1on1面談で上司が困るシリーズ



今回で6回目となりました。






メルマガ読者の方から


実践報告もいただいています。




つい先日も



面談の実践状況を


お知らせいただきました。




上手くいったことだけでなく


上手くいかなかったことも


きっとあると思います。





まずは少しだけでも意識してみる。





そこからのスタートで十分です。





何か気になるテーマがあったら


ぜひぜひお知らせください(^^)/










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