その5「それ前にも言ったよね?」の落とし穴/日常のひと言に組織の本質が出るシリーズ<vol.505>
- 小島敦子

- 1 日前
- 読了時間: 5分
おはようございます。
今いるメンバーで3倍の成果を生み出す!
組織開発コンサルタントの
小島敦子です。
台風6号の影響を受けている朝です。
お住いの地域の状況は
いかがでしょうか。
この時期の大型台風は
珍しいですね。
昨日から
交通機関に影響が出る
報道がされているため、
臨時休校になったり、
リモートワークに
切り替える会社も多いようです。
引き続き
安全にお過ごしください。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
今回のテーマは
☆------------------------------------☆
日常のひと言に組織の本質が出るシリーズ
その5「「それ前にも言ったよね?」の落とし穴
☆------------------------------------☆
今回も
上司と部下のやり取りで
よく見かける「あるあるシリーズ」です。
日常会話で
こんなやり取り、ありませんか。
上司
「この報告書、
また同じところが抜けてるよ」
部下
「あっ、すみません・・・」
上司
「それ、前にも言ったよね?」
部下
「はい・・・」
上司
「前回言ったこと、ちゃんと聞いてた?
メモしておいた?」
部下
「申し訳ありません・・・」
上司としては当然の指摘です。
前にも同じことを伝えている。
何度も注意している。
改善してほしいと思っている。
上司の頭の中は、
あれだけ言ったのに
なぜ覚えていないんだろう?
ちゃんと聞いていたのかな?
成長する気があるのかな?
そんな気持ちになるのも
無理はありません。
でも、ここで
少し立ち止まって考えてみたいのです。
この問題は
部下が「覚えていないこと」
なのでしょうか。
部下に伝えたのに
部下が行動できていない
その多くの場合は
記憶の問題ではなく、
^^^^^^^^^^^^^^
理解の問題です。
^^^^^^^^^^^^^^
たとえば上司が新人に、
「報告書は丁寧に作って」
と言ったとします。
「丁寧に作って」と言った
上司の頭の中には、
誤字脱字がない
数字が合っている
結論がわかりやすい
文章構成が成り立っている
提出前に見直している
そんな具体的なイメージがあります。
でも、新人は違います。
「丁寧に」の意味が
上司とは違うのです。
だから
本人なりに丁寧に作る。
そして上司は、
「それ前にも言ったよね?」
となる。
ここで起きているのは、
覚えていないのではなく、
理解のズレです。
いっぽうで
部下はどう感じているでしょうか。
また怒られた
聞くのが怖い
自分はダメと思われている
そして次第に、
質問しなくなる。
確認しなくなる。
黙って指示を待つようになる。
少し厳しい言い方になりますが、
「それ前にも言ったよね?」は、
相手の思考を止めることばに
なりやすいのです。
もちろん、
何度も同じことを伝え続ければ、
そのうち
わかってもらえるかもしれません。
ただし、その前に
上司が疲弊してしまうでしょう。
忙しい中で教えるのですから、
イライラすることもあります。
結局のところ
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽
教育とは、
「伝えた回数」ではなく、
「相手が理解したかどうか」
で考える必要があります。
△△△△△△△△△△△△△△△△
相手の理解度の確認をする質問として
たとえば、
こんなことばに変えてみます。
「それ前にも言ったよね?」
→「前回の話、
どんなふうに理解していた?」
「なんでまた同じことをしたの?」
→「どこで認識がズレたと思う?」
「ちゃんと聞いてた?」
→「私の伝え方で
わかりにくかったところはあった?」
すると会話は、
責める場ではなく、
理解を確認する場に変わります。
人は、
理解したことは行動できます。
でも、
理解していないことは続けられません。
だからこそ
教育の場面で本当に大切なのは、
「何回言ったか」ではなく、
「相手はどう理解しているか」
なのです。
もし最近、
「それ前にも言ったよね?」
という言葉が増えているならば、
それは相手の問題だけではなく、
自分の伝え方を
見直すタイミングかもしれません。
忙しい毎日の中だからこそ、
伝えたつもりではなく、
伝わったかどうか。
そこに目を向けることが、
人が育つ組織への
第一歩になるのだと思います。
いかがでしょうか(^^)
ほんの小さな心がけ
その「小さな一歩」の行動で
あなた自身だけでなく
あなたの大切な
人間関係も変わります。
そして
あなたの魅力も伝わり、
あなたのファンがさらに増える
きっかけになりますね♪
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます
感想を送ってくださったら
最高にうれしいです!!
感想の送信はこちらから
または
このメールに直接返信もできます!
それでは
また次回のメルマガで
お逢いしましょう(^^)/
☆編集後記☆
台風が来る直前まで
北九州にいました。
台風の影響を受けずに
楽しむことができました。
今回は
新幹線で米原に行き、
「豊臣兄弟」に出てくる
数々のお城をめぐりました。
その後、
大阪からフェリーに乗って
フェリーで1泊して北九州へ。
小倉、八幡、門司港など
各地域の魅力を満喫してきました。
特に門司港は
レトロでノスタルジックな雰囲気が
とても素敵でした。
北九州、
また訪れてみたい街のひとつです。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
<無料ダウンロードサービス>
『また、あなたに逢いたい!』と言われる人が
大切にしている「30のこと」
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
<過去のメルマガ・ブログ>
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
◎本メールマガジン
「ファンづくりの秘密」は、
「ファンづくりコンサルタント 小島敦子」が、
これまでの接客経験や研修、
実生活の中で感じたこと、
体験したこと、実践したことを
具体的に表現して、
あなたの「ファンづくり」に役立つ情報を
お届けします。
・「『また、あなたに逢いたい!』と
言われる人が 大切にしている30のこと」
をダウンロードいただいた方
・研修、セミナー、講演会にご参加いただいた方
・名刺交換をさせていただいた方
にお届けしています。
当該メールマガジンがご不要の場合は
最下部のURLから解除することができます。
◆------------------------------------------------◆
運営者
プレシャスパートナー 小島敦子
◆------------------------------------------------◆
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
《ファンづくりの秘密》メールマガジン
2026年6月3日 第505号
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ご感想の送信はこちらから

コメント