あなたは人に任せることが上手ですか?<vol.446>
- 小島敦子
- 4月16日
- 読了時間: 6分
おはようございます。
あなたの会社、お店のファンを増やす
ファンづくりコンサルタントの
小島敦子です。
4月の半ばに入りました。
関東では
桜の見頃の時期も過ぎました。
今年の桜は開花の時期が
少し遅めで長く咲いていたので
桜を愛でることを楽しめました(^^)
今週はさらに気温が上がりそうです。
ここからは段々と
初夏を感じる季節になっていきますね。
今年の夏は暑くなりそう!
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
今回のテーマは
☆------------------------------------☆
あなたは人に任せることが上手ですか?
☆------------------------------------☆
突然ですが質問です。
あなたは
人に任せることが上手ですか?
それとも
人に任せることが下手ですか?
というのは、つい先日、
ある会社の管理職の方たちから
このような話が出ました。
A課長
「正直なところ、
部下に任せるのは苦手」
B課長
「部下に任せても、
期待通りの仕上がりにならない」
C課長
「部下に任せるよりも
自分がやる方が早い」
その結果として
部下に任せられない。
そんな話になっていました。
ちなみに
任せるときに
気をつけるべきことは
「任せる」と「丸投げ」は
まったく違うということです。
ついやってしまいがちなのは
相手に「丸投げ」してしまうことです。
たとえば
「この資料、
次の会議で使うからまとめておいて」
これがまさに
「丸投げ」の状態です!
そもそも
「任せる」と「丸投げ」の違いは何でしょうか?
それは
「任せる」は
^^^^^^^^^
具体的な条件を示して、
相手が自走できること。
いっぽう
「丸投げ」は
^^^^^^^^^
具体的な条件を示していないため、
相手が自走できないこと。
でも
相手に仕事を任せることを
上手にやっている人っていますよね。
仕事を任された人も
示された具体的な条件で、
自分で考えながら
仕事を進めることができています。
では
任せ上手な人がやっている
具体的な条件の示し方って
どのようなことをやっているのでしょうか?
それはとてもシンプルです。
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽
1.優先順位を示す
2.目的と背景を示す
3.完了時のレベル感を示す
△△△△△△△△△△△△△△△
上の1~3に
少し説明を加えてみます。
1.優先順位を示す
^^^^^^^^^^^^^^
たとえば「会議の資料作成」の場合
資料作成をするにあたって
・一番重要度の高い項目は何なのか?、
・その次は何なのか?
・不要なことは何なのか?
これらの優先順位を示すことで
この「会議の資料作成」の
優先度合いを決めることができます。
すると
「会議の資料作成」のための
時間をしっかり確保する
ことにもなります。
そこまで伝わると
相手が自分で考えて
行動しやすくなります。
2.目的と背景を示す
^^^^^^^^^^^^^^^^
同じく「会議の資料作成」の場合
そもそも
会議の目的や会議の全体像を
伝えることは必須です。
その他にも
「会議の資料作成」の目的を伝えること。
そして
資料作成をお願いすることになった
その背景を伝えること。
ここまで伝わると
相手が自分で考えて
行動しやすくなります。
3.完了時のレベル感を示す
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
同じく「会議の資料作成」の場合
完了時のレベル感とは
どこまでの完成度を求めるかです。
時間をかければ
完成度も精密度も高い資料を
作成することはできるでしょう。
しかし、限られた時間の中で
できることには限界があります。
だからこそ、
期待するレベルを
具体的に示すことが必要です。
わかりやすくするために
・現在の懸案事項を3つにまとめる
・現在進行形の写真とグラフを入れる
・選択肢を入れて、会議の中で
次の行動まで決定できるようにする
そこまで伝わると
相手が自分で考えて
行動しやすくなります。
出典:石見幸三氏 著書「課長養成講座」より
一部参考として掲載しています
いずれにしても
期限を示すことは必須なので
その確認は必要です。
ちなみに期限の確認とは
いつまでに提出するのかという
終了の期限はもちろんのこと、
いつから取りかかることができるのか
スタートの時期を確認することも
とても大切なことです。
任せ上手な人は
相手の特性やタイプも見ながら
仕事を頼むこともしています。
というのは、
人によっては
スタートが遅くなってしまったために
期限ギリギリの提出
または間に合わないこともあるからです。
そして
任せた後はその後の確認をする
場や時間を設けることも必要です。
NGなことは
任せた後にそのまま放置することです。
これもある意味では
「丸投げ」なのです。
いかがでしょうか?
あなたは人に任せることが上手ですか?
ほんの小さな心がけ
その「小さな一歩」の行動で
あなた自身だけでなく
あなたの大切な
人間関係も変わります。
そして
あなたの魅力も伝わり、
あなたのファンがさらに増える
きっかけになりますね♪
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます
感想を送ってくださったら
最高にうれしいです!!
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それでは
また次回のメルマガで
お逢いしましょう(^^)/
☆編集後記☆
新入社員研修は
一段落つきました。
今年も多くの会社に
関わらせていただきました。
そして
久しぶりに熱くなりました。
受講者には
耳の痛い話も敢えてしました。
苦言を呈することは
言う側にとっても
エネルギーが必要なことです。
言いにくいことを
言わない方がラクです。
でも、
ここではラクを選ぶのではなく、
敢えて耳の痛い話を呈しました。
そして
耳の痛い話をされた本人がどうするか、
その行動選択も
もちろん本人次第です。
受講者の変化・成長を
心から応援しています!
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