top of page
検索
  • 執筆者の写真小島敦子

質問に質問で返すことは悪くない!<vol.366>

おはようございます



あなたの会社、お店のファンを増やす

ファンづくりコンサルタントの

小島敦子です




真夏日から解放されて

ようやく秋めいた気温になりました。


気温が下がると

だいぶ過ごしやすくなります。

ここまで長かったですね~



秋のお楽しみはこれから!


短い秋になるかもしれませんが

めいっぱい楽しみます(^^)/



秋を楽しむ第一弾として

10月1日に山登りしてきます~







さて


前回のメルマガは


「100点よりも100%を目指すこと」


をお届けしました。




100点満点を目指すこと


100%を目指すこと



その違いって

いったいなんでしょうか?



そして、

100%を目指すときの

心がまえってどのようなもの?






まだ読んでいない方

もう一度 読んでみたい方

見逃した方は

ぜひコチラをどうぞ♪








今回のテーマは



☆------------------------------------☆


質問に質問で返すことは悪くない!


☆------------------------------------☆




つい先日のことです。



ある会社の会議の場で

社員同士が意見交換をしていたときに

このようなことが起きました。




Aさんが会議のメンバーの

Bさんに質問をしました。


「私は〇〇と考えましたが、

Bさんはどう思いますか?」




するとBさんは

「どうしてそう思うのですか?」と

Aさんの質問に質問で返しました。




Aさんは

「質問に質問で返さないでください」

と言いました。





いかがでしょうか。


あなたはこのやり取りを

どう思いますか?





質問に質問で返すことはよくないこと




そう思っている人は

質問したことに質問で返されると


はぐらかしている感じがする


答えられないから質問する




そのようなことを思うとのことでした。





では、質問に質問で返す


それは本当に

いけないことなのでしょうか?






そして、その目的には

主にどのようなものがあるのでしょうか?





それは



▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽



質問の意図を知りたい


考える機会を与えたい



△△△△△△△△△△△△△△△




質問に質問で返すことの目的



ひとつ目の

「質問の意図を知りたい」

^^^^^^^^^^^^^^^^



質問者がどうしてそのような質問をしたのか?



そう思うことってありませんか?




だからこそ

相手の質問の意図を正確に知ることで



わかりやすく回答したい

より適した回答をしたい



そう思うがゆえに

質問に質問で返しているのです






そして

ふたつ目の

「考える機会を与えたい」

^^^^^^^^^^^^^^^^



これは

上司が部下に

質問することが多いようです。




たとえば


部下の田中さん

「メンバーの意見の取りまとめていますが、

Aさんは〇〇と言うし、Bさんは△△と言うし、

まとまらない場合には、

どうすればいいでしょうか・・・」



このような質問に対して



上司

「田中さんは、どう思っているの?」





このように

質問に質問で返す例としては

よくあるパターンだと思います。




その質問に対して、部下は考えます。



そして回答したことに対して

上司がさらに質問をする、



このやり取りが数回続くこともあります。




上司の意図としては

考えることで相手の成長を促したい、

相手の気づきを増やしたい。


そう考えるからこそ



相手の成長の機会を奪わないように

考える場を提供します。




答えややり方を

教えるのでは簡単ですが、


それを続けると

自分で考えることをしなくなってしまうからです。





しかし、部下によっては

上司が「どう思う?」と質問で返すことが

鼻につくという人もいます。



その上司が

そもそも答えをもっていて、


その答えになるように

コントロールされているように

質問をするからだと言ってました。



そして

自分のやり方を押し付けるように

感じるからだとも言っていました。




鼻につく上司は

形式上は「質問」でも、

自分の考え方に合わせろと

まるで「命令」をしているかのように

相手に伝わっているのかもしれません。




確かに

そのような上司もいることでしょう。




その場合には、

質問で意図を確認することが

必要になってくると思います。



もちろん、その場合は

なぜその質問をするのか、

自分の意図を伝える準備を

しておくことも必要でしょう。





いずれにしても


質問に質問で返すときには


相手を尊重すること

^^^^^^^^^^^^^^


相手の回答を待つこと

^^^^^^^^^^^^^^





結局は

お互いがその思いをもつことが

質問をスムーズにできる

心構えなのだと思います(^^)





もし、それができていなならば、

その心構えをお互いが持つ、

その必要があると思います。





質問に質問で返すことの目的を知ると

結局、それは良い質問なのだと思います。





そして


誰かが質問をすることで

他の人も質問をしやすくなりますし、



たとえ変な質問をしても

聞いてもらえる安心にもつながります。




心理的に安全の場になると

質問も意見も活発になりそうですね。







ほんの小さな心がけ





その「小さな一歩」の行動で



あなた自身だけでなく

あなたの大切な

人間関係も変わります。




そして

あなたの魅力も伝わり、

あなたのファンがさらに増える

きっかけになりますね♪





今日も最後までお読みいただき

ありがとうございます




感想を送ってくださったら

最高にうれしいです!!



感想の送信はこちらから





それでは

また次回のメルマガで

お逢いしましょう(^^)/







☆編集後記☆


【こんな悩みはありませんか?】

・部下がうまく育たない。

・丁寧に教えているのに、できない。

・仕事を任せたいのに、任せられない。

・もっと部下同士で考えて、主体的に動いてほしい。



そんな方に

おススメの本のご紹介をします。




それはコチラです。





私は数年来、

「組織開発」を学んでいます。


「組織開発」とは

簡単に言うと

成果が出る組織づくりのことです。




「組織開発」について、

私が学びの師と仰いでいる

石見幸三(いわみこうぞう)氏が

待ちに待った書籍を出版されました!



「課長養成講座」とネーミングされていますが

その範囲は「課長」にとどまらず、

応用が利く内容が盛りだくさんです。


めっちゃ参考になります!





ぜひご覧ください(^^)/







☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆



<無料ダウンロードサービス>


 『また、あなたに逢いたい!』と言われる人が

  大切にしている「30のこと」




☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆



<過去のメルマガ・ブログ>




☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆



◎本メールマガジン

「ファンづくりの秘密」は、

「ファンづくりコンサルタント 小島敦子」が、


これまでの接客経験や研修、

実生活の中で感じたこと、

体験したこと、実践したことを

具体的に表現して、

あなたの「ファンづくり」に役立つ情報を

お届けします。


・「『また、あなたに逢いたい!』と

  言われる人が 大切にしている30のこと」

  をダウンロードいただいた方


・研修、セミナー、講演会にご参加いただいた方


・名刺交換をさせていただいた方


にお届けしています。


当該メールマガジンがご不要の場合は

最下部のURLから解除することができます。



◆------------------------------------------------◆

 運営者


 プレシャスパートナー 小島敦子


◆------------------------------------------------◆


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


《ファンづくりの秘密》メールマガジン

       2023年9月27日 第366号


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



ご感想の送信はこちらから

閲覧数:19回0件のコメント

最新記事

すべて表示

その目標にワクワクしていますか?<vol.415>

おはようございます。 あなたの会社、お店のファンを増やす ファンづくりコンサルタントの 小島敦子です。 あっという間に 9月も半ばとなりました。 なんと 9月は3連休が2回もあります! まずは 敬老の日をからめた 9月14日~16日。 そして 秋分の日をからめた...

未来の自分をジャーナリングする?<vol.414>

おはようございます。 あなたの会社、お店のファンを増やす ファンづくりコンサルタントの 小島敦子です。 9月に入り、 昨日は20度台の気温で 久しぶりに過ごしやすい1日でした。 今日からはまた暑さが戻りますね。 そして 9月になると 多くのドラマが最終回を迎えます。...

インプットとアウトプットの間に何がある?<vol.413>

おはようございます。 あなたの会社、お店のファンを増やす ファンづくりコンサルタントの 小島敦子です。 先日、大谷翔平選手が メジャーリーグ史上6人目の 40本塁打・40盗塁の「40-40」を 同じ日に達成! しかも本塁打は サヨナラ満塁ホームラン! 役者が違うなぁ...

Comments


bottom of page