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あなたの伝えたこと、本当に伝わっていますか?<vol.390>

  • 執筆者の写真: 小島敦子
    小島敦子
  • 2024年3月13日
  • 読了時間: 6分

おはようございます。




あなたの会社、お店のファンを増やす


ファンづくりコンサルタントの


小島敦子です。





あっという間に3月も半ば。





今年も桜の開花が早そうですね。






少しずつ暖かさが


増していく時期ですが




どうしても冬の間に


行ってみたいところがあり



雪景色を見に行ってきました。




そこは標高2,034メートル。




まさに見渡す限り


一面の銀色の世界でした。






訪れた場所は


メルマガ最後の編集後記に


記しましたので


よかったらご覧ください(^^)










さて



前回のメルマガは



「その背中に見えるもの」



をお届けしました。






ある会社の新年度事業計画を


社内で進めていくための


会議を行いました。





そのときに


社長の考えや意図を伺うために


インタビュー形式をとりました。






そこで、社長が話したことは


「会社社らしい会社にしたい」。






それは



「チームで仕事を生み出す」

^^^^^^^^^^^^^^^^^


ことでした。





さらに社長が語ったことが


本質だと感じました。





社長が語ったこととは?







まだ読んでいない方


もう一度 読んでみたい方


見逃した方は


ぜひコチラをどうぞ♪





(一部の方は今回URLをクリックしても


開けないことがあるかもしれません)





☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆






今回のテーマは



☆------------------------------------☆




あなたの伝えたこと、本当に伝わっていますか?




☆------------------------------------☆





つい先日の出来事です。





毎月、コンサルティングをしている


会社の社長から


こんなことを言われました。







「日ごろから何回も


 幹部社員に伝えているのに、


 社員の行動が全然変わらない」








いっぽうで


幹部社員に聴いてみると






「社長が言っていることが


 正直なところよくわからない」










いかがでしょうか。







社長と幹部社員のこの状況、



あなたはどう感じますか?








これは


この会社に限ったことではなく、



どの会社でも、


どの階層でも


よく起きている出来事のひとつです。










では、今から


ある実験をするので


ちょっとだけお付き合いください。









これから私がお伝えすることを



頭の中でイメージしてみてください。











それではいきます。











「丸と棒を書いてください」









いかがでしょうか?




どんなものが書けましたか?












ちなみに


私が書いてほしかったのは


こちらです。





(一部の方は今回URLをクリックしても


開けないことがあるかもしれません。


その場合はお手数ですが、


URLをコピーしてご覧ください)






さて、いかがでしょうか?







私が書いてほしかったものと


まったく同じように書けましたか?












私が書いたものと


同じような図が書けていなかったら




こんなことを思いませんでしたか?








「丸と棒を書いてください」




それだけの説明じゃわからない!



そんな図は書けるわけない!








きっとそう思いますよね。




そうなんです。



まさにその通りです。








「丸と棒を書いてください」





これだけの説明では


抽象的で曖昧なので、


相手には伝わりにくいのです。








では、もし




わかりやすく伝えるとしたら


あなたなら


どのように伝えますか?









たとえば




「書いてほしいのは


 マッチ棒のような図形です。



 上に丸を書いて、その下に


 棒をつなげて書いてください」








または





「図形を書いてほしいので


 まず丸を書いてください。



 丸の大きさは直径5cmです。



 その丸の下に接している状態で、


 長方形の細長い棒を書いてください。



 長方形の大きさは幅1㎝、


 長さは15cmです」









きっと


ここまで具体的に伝えれば


思った図形に近づけることができますよね。








だからこそ、



伝える側が前提として


気をつけることがあります。









それは






▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽



「伝える」と「伝わる」は違う



 相手に「伝わる」ように「伝える」こと



△△△△△△△△△△△△△△△△







冒頭の社長が言ったように、


よくあるのは






「何度も伝えている」



「伝えたからわかるはず」



「伝えたからできるはず」






でも実際は


何回伝えたとしても


伝わっていないことの方が多い






まずはそのことを前提として


知っておく必要があります。







相手に「伝わらない」場合には、



残念ながら



「伝える」側が


相手に「伝わる」ような


工夫をしていない





そんなことがよくあります。








相手に「伝わる」ための


最低限として必要な工夫は






・具体的に伝えること

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^



・相手がイメージできる例を使ってみること

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^



・最後にお互いに確認すること

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^






そうしないと


あなたが本当に伝えたいことは


相手には伝わっていないかもしれません。







ちなみに今回の


「丸に棒を書いてください」






そう伝えたときに


よくあるのはこんな形です。







(一部の方は今回URLをクリックしても


開けないことがあるかもしれません。


その場合はお手数ですが、


URLをコピーしてご覧ください)







他には



「丸に棒を書いてください」





このことば自体を


文字で書く人もいます。








いずれにせよ、



私が伝えた「棒と丸」の表現だけでは


相手には伝わりにくいということですね。







だからこそ




「日ごろから何回も


 幹部社員に伝えているのに、


 社員の行動が全然変わらない」






このように


相手のせいにする前に



まずは「伝える」側の


心がけが大切ですね。









ところで



あなたの伝えたこと、


相手に本当に伝わっていますか?










ほんの小さな心がけ






その「小さな一歩」の行動で




あなた自身だけでなく


あなたの大切な


人間関係も変わります。





そして


あなたの魅力も伝わり、


あなたのファンがさらに増える


きっかけになりますね♪






今日も最後までお読みいただき


ありがとうございます






感想を送ってくださったら


最高にうれしいです!!




感想の送信はこちらから







それでは


また次回のメルマガで


お逢いしましょう(^^)/








☆編集後記☆



目の前に広がる


一面の雪景色。





そこは




長野県の美ヶ原の最高峰、



標高2,034メートルの山頂に建つ


王ヶ頭ホテルです。、






360度の大パノラマ、


雲海に囲まれた景色、


樹木が雪で覆われた霧氷は


絶景でした(^^)





あいにく曇りのため


星空はみることができませんでした。





次回は


満点の星空を期待して


また訪れたいと思います(^^)







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