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執筆者の写真小島敦子

「言いたいことを言うためにすること」とは?<vol.331>

おはようございます



あなたの会社、お店のファンを増やす

ファンづくりコンサルタントの

小島敦子です




昨日から今日にかけて

10年に一度と言われるほどの

最強寒波が押し寄せています。



風が冷たくて本当に寒かった~



全国的に雪がかなり降りそうですね。



東京で雪が降ると

交通に大きな影響が出るので心配ですが、

今朝はなんとか大丈夫です。



暖かくしてお過ごしくださいね。



私は今から富士山駅に

仕事で向かいます~!


真冬の富士山、楽しみです(^^)/




そして

メルマガ最後の編集後記に

この時期ならではの動画があるので

ぜひご覧ください!







さて


前回のメルマガは


免許更新時に「ハッ」としたこと!


をお届けしました。




先日、免許更新に行ったとき

更新手続きの間に講習を受け、

交通動画を見ました。



その動画では

不注意や危険運転の結果、

痛ましい交通事故に至ったことが

映像化されていました。


そして

その動画を見て

「ハッ」としたことがあったのです。



それは・・・




まだ読んでいない方

もう一度 読んでみたい方

見逃した方は

ぜひコチラをどうぞ♪







今回のテーマは



☆------------------------------------☆


「言いたいことを言うためにすること」とは?


☆------------------------------------☆



突然ですが質問です。




あなたは

自分が言いたいことを言えるタイプですか?




それとも

言いたいことがあっても

ちょっと控えるタイプですか?





いかがでしょうか。




なぜこの質問をしたかというと


つい先日

ある中小企業の会社の

人事部長のお話を伺ったことがきっかけです。




その会社では

4月に新入社員が入社するので、

新入社員を育成する担当者がいます。



その担当者への思いとして

部長がこんなことを話していました。




「育成担当者なのに

 自分の意見をあまり言わない・・・」



「相手に厳しいことが言えないから

 指導が適切にできるか不安がある・・・」



「育成の担当者同士が

 自分のやり方にこだわって

 相手の意見に耳を傾けていない・・・」






そもそもの話ですが、


人はそれぞれ

行動の仕方に違いがあります。




いわゆる

「行動特性」というものです。





「行動特性」とは



「自己表現性」「自己主張性」「柔軟性」

の3つのことです。





まず「自己表現性」は、

自分が思ったこと、感じたことを

ことばにする度合いのことです。




たとえば

美味しいものを食べたときに

「おいしい~!」とことばにしたり、

SNSで発信したりします。






次に「自己主張性」は、

自分が思ったこと、感じたことを

相手にもわかってもらおう、

聞いてもらおうとする度合いのことです。




たとえば

美味しいものを食べたときに、

「これおいしいよね!」と

相手に同意を求めたり


「美味しいから食べてみて!」と

相手に勧めて反応を求めます。






最後に「柔軟性」は、

自分とは異なる考えや意見や行動でも

受け止めようとする度合いのことです。




たとえば

相手と自分の意見がわかれたときに


「今回はその考えもありだな」

「それもいいかもしれない」と

受け止められるか、


もしくは

自分の考えに固執するかどうかです。






そして

「自己表現性」「自己主張性」「柔軟性」には、

人それぞれに高さ、低さがあります。




ちなみに

言いたいことを言うというのは、



「自己表現性」と「自己主張性」を

自分でコントロールするということです。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^




自分でコントロールするためには、



まずは


▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽


 自分自身の


「自己表現性」「自己主張性」「柔軟性」の


 程度(高さ低さ)を


 知っておくことが大切です


△△△△△△△△△△△△△△△






人事部長が話していた




「自分の意見をあまり言わない」は、

「自己表現性」があまり高くないということ。



「相手に厳しいことが言えない」は、

「自己主張性」があまり高くないということ。



「相手の考えを受け止めていない」は、

「柔軟性」があまり高くないということ。




いっぽうで


言いたいことが言えるというのは、


「言いたいこと」というのが自己主張性で

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^


それを「言えること」が自己表現性です。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^




つまり


組織やチームに所属しているからには

「自己表現性」「自己主張性」「柔軟性」を

うまく活用する必要があります。




この話をすると

このように思う人がいます。



でも私は「自己表現性」が低いから表現しない


でも私は「自己主張性」が低いから主張しない


でも私は「柔軟性」が低いから相手に合わせない




しかしながら

これらは間違いです。





たとえば

組織やチームで新しく何かを始めるときに、



もしあなたが思っていること、

考えていることを周りに伝えなかったら

どうなるでしょうか?




周りの人は、

あなたが何を考えているのか

きっとわからないので、

やりにくいことになるでしょう。




もし人事部長が

自分の思っていることを

部下に伝えていなかったら


部下も、

人事部長が何を考えているのかわからないので、

やりにくいことになるでしょう。






ということは

「自己表現性」「自己主張性」は、

相手の理解を得るためには

高める必要があるのです。






いっぽうで

「自己表現性」「自己主張性」が高い人は、

コントロールして下げる必要があります。



そうしないと周りの人が、

「自己表現性」「自己主張性」が

できなくなります。




なぜならば、その人が話している間、

他の人は、話せないからです。




そういうことってありませんか?




つまり、チームにいる一人ひとりが

自分の「自己表現性」と「自己主張性」の

程度(高さ低さ)を自覚すること、


そして「柔軟性」を持って

相手の考えを受け止めること、




それが


言いたいことが言える組織の第一歩です。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^





ちなみに

「自己表現性」「自己主張性」

「柔軟性」が低い人が

悪いとかダメということではありません。




低いことを自覚しているならば

低いなりのやり方を工夫すればよいということです。



もしあなたが

対面で話すことが苦手な場合、

それでも思いを伝えないと

相手はあなたのことはわかりません。




その場合には

手段を工夫する必要があります。



たとえば


話すときに簡潔にまとめて伝えることが苦手ならば

考えを文章にして伝えてみる、



大勢の人の前で話すことが苦手ならば

2人とか少人数で話す、聴くことも工夫のひとつです。




このように

意識をすれば



「自己表現性」と「自己主張性」も

その行動を変えることができます。



まずは自分の

「自己表現性」「自己主張性」「柔軟性」の

程度が高めなのか?

それとも低めなのか?


どの程度なのかを振り返ってみませんか(^^)






ほんの小さな心がけ





その「小さな一歩」の行動で



あなた自身だけでなく

あなたの大切な

人間関係も変わります




そして

あなたの魅力も伝わり、

あなたのファンがさらに増える

きっかけになりますね♪



今日も最後までお読みいただき

ありがとうございます




感想を送ってくださったら

最高にうれしいです!!



感想の送信はこちらから





それでは

また次回のメルマガで

お逢いしましょう(^^)/







☆編集後記☆



寒さを感じているのは

人間だけでなく

動物も同じですね。



昨日、テレビで見た

香川県の小豆島での「サル団子」。



「サル団子」とは

お猿さんたちが

暖を取るために

体を寄せあって団子状態になって

寒さをしのぐ姿です。



その様子をちょっと見てみてください(^^)/




「サル団子」の一番外側のお猿さん、

きっとかなり寒いよね~



せめて風が止むことを願っています!





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