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  • 執筆者の写真小島敦子

イソップ物語に学ぶ「話し手の極意」<vol.317>

おはようございます



あなたの会社、お店のファンを増やす

ファンづくりコンサルタントの

小島敦子です





今日から3泊4日の

沖縄合宿です

(合宿前にゴルフをするため

 1日早く沖縄入り!)



毎年1回

学びの仲間たちとの

合宿があるんです



昨年は石川県の小松


今年は沖縄なので

それだけでもウキウキします




あくまでも

学びのための合宿


そして

この学びが今後の仕事に

活かせるベースになります!



ですが

せっかくの沖縄タイム


リアルで逢う仲間たちと

大いに楽しんできます(^^)








さて


前回のメルマガは


オトナ女子会で学んだ「眉毛理論」


をお届けしました




「眉毛」の薄さが

話題になりました



その解決方法のひとつが

アートメイクでした

(洗っても落ちないメイクのこと)



アートメイク

する?しない?



もし

アートメイクをしたら

悩みは本当に解決する?




たかが眉毛だけれど

じつは人生に関わる

深い話になりました






まだ読んでいない方

もう一度 読んでみたい方

見逃した方は

ぜひコチラをどうぞ♪





◆メルマガの感想の

 一部をご紹介します♪




***************


Yさん



あの“眉毛談義”がこんな風になるとは!

じつにおもしろい!



結局、問題は眉毛じゃないと

つくづく思いました。


「素を美しくする」とは、

決して顔だけではない。

それは、生活そのもの。


家を整えることが

すべての原因なのだと感じました。





***************



Yさん



感想をありがとうございます!



「眉毛談義」のご本人の

Yさんから感想をいただけて

本当にありがたいです!



>結局のところ

>問題は眉毛じゃない


これはとても深い考察ですね!



眉毛問題は表面上の

出来事の1つ


結局問題の本質は

日常生活を整えること


生活を整えることで

表面上の問題が解決できることがある



そんなことを

今回の件で私も実感できました



よい教訓をありがとうございます(^^)





***************







さて

今回のテーマは




☆------------------------------------☆


イソップ物語に学ぶ「話し手の極意」


☆------------------------------------☆




つい先日

仲のよい友人と

食事をしたときのことです




友人がお化粧室に行ったとき

隣の席の会話が

私の耳に入ってきました





隣のテーブル席には

2人の女性がいました



どうやら

同じ会社に勤めている様子でした



ということで

久しぶりの「隣の会話シリーズ」です(^^)





2人の女性

AさんとBさんは

こんな会話をしていました




Aさん

「この前のイベント、

 最高に楽しかったよ!

 今度、絶対に行った方がいいよ」


Bさん

「へー、そうなんだ」




Aさん

「ネットフリックスでやっている

 韓国ドラマの『シスターズ』

 めちゃめちゃおもしろいよ~!

 韓国ドラマ、観てる?」


Bさん

「まだ観ていない。

 でも話題になっているよね」




Aさん

「〇〇部長って

 以前は大手のS社にいたんだって!」


Bさん

「うん、聞いたことある」




Aさん

「最近、会社の近くに新しくできた

 cafeがあるの知ってる?

 今度行ってみない?」


Bさん

「うん、気になってたけど

 まだ行っていないから行きたい」




2人の会話はこんな感じで

Aさんのマシンがトークが

まだまだ続いていました






ちょっと

想像してみてください





もしあなたが

Bさんだったら

いかがでしょうか?





友人がお化粧室に行っている

ほんのわずかの時間



その間に漏れ聞こえてくる

Aさんの会話を耳にしているだけで

私はかなり疲れました(笑)





こういうことって

日常でも結構ありませんか?





この2人の会話を聞きながら

私はイソップ物語のなかの

あるお話を思い出しました






それは

『キツネとツルのごちそう』です



こんな物語です



『ある日のこと。

 キツネがツルを家に招待しました。



 キツネは平たいお皿に入れた

 スープをツルに差し出しました。



 ところがツルのクチバシは長いため

 平たいお皿のスープは飲めません。


 そんなツルにお構いなしに

 キツネは美味しそうにスープを飲みました。




 数日後のこと。

 今度はツルがキツネを家に招待しました。



 ツルはキツネの大好物のお肉を用意しました。


 細長い口の花瓶のような壷の中に

 美味しそうな匂いがする

 お肉は入っていました。



 でも、キツネはクチバシがないので

 壺の中のお肉を食べられません。


 キツネはそんな状態でしたが

 鶴は美味しそうにクチバシで

 中のお肉をつまんで食べました』






先ほどの

AさんとBさんの会話が

この物語を彷彿とさせました





当たり前のことですが

コミュニケーションは

話し手と聴き手から成り立っています




話し手が

聴き手の状態に合わせて話す

「思いやり」が必要です

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^





じつはこの「思いやり」って

食事をする場面と

通じていることがあると感じています






たとえば

大人が小さな子供に

スプーンを使って食べさせるとき



子供の口の大きさに合わせた

大きさにしてスプーンに乗せる



子供が食べるスピードに合わせて

スプーンを口に運ぶ



子供の味覚に合わせた

食事を選んでスプーンに載せる




こんな「思いやり」が必要ですよね(^^)






いっぽう

そんな「思いやり」がなく



食材は大きな塊のまま


どんどん口に運んでしまい


おまけに熱くて辛いもの




こんな状態では

相手は食べることができません





つまり

コミュニケーションを取るときに

話し手が意識するべき思いやりの極意は




▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽



 相手に合わせた話の大きさ


 相手に合わせた話のスピード


 相手の合わせた味(好み)です



△△△△△△△△△△△△△△△






イソップ物語の

「キツネとツルのごちそう」は

相手のことを「思いやる」ことなく

一方的なもてなしをしています



そして

Aさんも同様で

Bさんのことを「思いやる」ことなく

一方的なトークの展開



大きさもスピードも味も

まったくお構いなし!




もしかしたら

今後の関係性にも影響が出るかもしれません

(まあ、余計なお世話ですが(笑))






上司と部下の関係

同僚同士の関係

お客さまとの関係

友人関係

親子関係




相手に対する「思いやり」




これこそ

すべての関係に

通ずることだと感じています






ほんの小さな心がけ





その「小さな一歩」の行動で



あなた自身だけでなく

あなたの大切な

人間関係も変わります




そして

あなたの魅力も伝わり、

あなたのファンがさらに増える

きっかけになりますね♪



今日も最後までお読みいただき

ありがとうございます




感想を送ってくださったら

最高にうれしいです!!



感想の送信はこちらから


(「お問い合わせ」となっていますが

  送っていただいて大丈夫です!)





それでは

また次回のメルマガで

お逢いしましょう(^^)/







☆編集後記☆



ちなみに

「キツネとツルのごちそう」の教訓は



『善意からくる行動であっても

 思慮が足りないと相手に受け入れらない。


 他人を傷つけた者は、

 いつか自分も同じように傷つけられる』


という内容です




イソップ物語を

幼少期には絵本で読みました



そのときの

意地悪な顔をしたキツネ

悲しい顔をしたツルのイラストが

今でも強く印象に残っています




それにしても

イソップ物語って

本当に奥深いなあ・・・



大人になってから

あらためて感じます




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