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  • 執筆者の写真小島敦子

そのことばには惑わされません!<vol.261>

おはようございます



あなたの会社、お店のファンを増やす

ファンづくりコンサルタントの

小島敦子です




9月21日は中秋の名月でした



『今年は満月と同日のため

 ほぼ真ん丸なお月さまが楽しめます』


多くのニュースが報じたため

SNSにはかなりたくさんの

キレイな満月の写真が

アップされていました



そしていつの間にか

虫の声が聞こえる季節になりました



秋の夜長もいいものですね(^^♪







さて


前回のメルマガは


「自分の立ち位置はどこ?」


を お届けしました




あなたの周りに

問題が起きたときに

自分を正当化して

相手のせいにする


そんな人っていますか?



問題は自分ではなく

相手の問題だと思っている人



こんな人がいると

職場の雰囲気にもやる気にも

影響が出ます



まずは自分自身が

そういう人にならない!


そのためには

どのような考え方が

必要なのでしょうか?






まだ読んでいない方

もう一度 読んでみたい方

見逃した方は

ぜひコチラをどうぞ♪






◆メルマガの感想の

 一部をご紹介します♪


***************



はりさん



今週のテーマ、ドキッとしました。


職場はみんなが忙しくて、

自分を護ることに

精一杯な感じになっています。


業務の効率化推進、HPのリニューアル、

就業規則改訂が普段の仕事に加わり、

考えなくてはいけないことや

土日も報告書作成などしなければならなくて…



自分を振り返ると、

他人を責める気持ちになってしまうことが

しばしばあります。

 (口には出さなくても、

 それを思うこと自体が問題ですね)


自分と同じく、職場の仲間たちも

みんな忙しいのだから、

もっと相手を思いやらないといけないと

気付かせていただきました。


今週は特にこの視点を忘れずに仕事します。



***************



はりさん



素敵な感想を

ありがとうございます(^^)



そして仕事の大変さが

とても伝わってきました


忙しくなればなるほど

周りに目がいかなくなりがちですね



一人ひとりが

まずは一番身近な隣の人に

意識を向けることで

その意識の輪が職場全体に

広がっていくと思います


そんな話が日ごろから

職場でできるといいですね



まずは隣の人からですね!







さて

今回のテーマは



☆------------------------------------☆


 そのことばには惑わされません!


☆------------------------------------☆




今回はつい先日

私が体験した

ある出来事についてお届けします





それは

ある会社の3人の従業員の方と

お昼ご飯を一緒に食べたときのこと




そのときには

それぞれが

職場で困っている状況について

いろいろ話してくれました




Aさんが

はじめに言いました



「最近、何をやっても

 いつも気が乗らないんです」





そのあとに

BさんとCさんから出た話は




・仕事が大変なのに

 周りの人は一切手伝ってくれない


・何回も練習したプレゼンのスピーチが

 本番のときには全然できなかった


・職場の人はみんな無関心すぎる


・Mさんは必ず時間に遅れる


・Y課長は人の話をまったく聞かない




などなど


食事をしながら

いろいろな話が出ました






ここでお伝えしたいことは


不満や愚痴を言ってはいけない


そういうことではありません





私が違和感を感じたのは

それぞれが使うことばでした



きっと

気になった人もいるかと思います




違和感を感じたことばとは




いつも

一切

全然

みんな

必ず

まったく





このようなことばを使うと

実際の出来事と事実が

異なってしまうことがあります





どういうことかうというと




その例を

親子の会話で

見てみましょう





子ども

「最新版のプレステを買ってよ~」


親「宿題をしないで

 ゲームばかりやるからダメよ!」


子ども

「だって、みんな持ってるんだもん!

 話についていけなくなるから

 僕も欲しいんだよ」


親「みんなって誰?」


子ども

「えーっと・・・

 AくんとBくん・・・」


親「みんなって言うけど

 二人だけじゃない!」




いかがでしょうか?



こんな会話って

何となく聞いたことありますよね


もしくは子どもの立場で

自分が言っていたかもしれませんね(笑)





『みんな』というと

まるでクラスのほとんどの生徒が

持っているかのように聞こえます



でも実際に聞いてみると

今回の話ではたった二人



『みんな』ではなく

限定された誰かだけです



だから

そのことば自体には

惑わされてはいけません!




惑わされないこと


つまり

物事の捉え方によって

伝わり方が歪みます



これは「認知の歪み」と呼ばれています


※「認知=物事の捉え方」には

「歪み」があるとされていること




同じ場面や出来事を体験しても

事実として得られるものは

捉え方によって異なります




そして

歪んだ捉え方をすると

気持ちが不安になったり

イライラしたり

ネガティブなものになります



歪んだ考え方が

マイナスな気分を生む

とも言われています



そのことを

「認知の歪み」といいます



~「認知の歪み」

 参考引用Wikipediaより~ 






先ほどの従業員の会話で出てきた




いつも

一切

全然

みんな

必ず

まったく




これらは

「認知の歪み」の一部なのです





このようなことばが

出てきたときには

親子の会話のように

それを確認する必要があります



そのことば自体には

惑わされないように!




▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽



 「認知の歪み」


 いつも

 一切

 全然

 みんな

 必ず

 まったく


 そのことばの捉え方を

 やさしく確認してみましょう



△△△△△△△△△△△△△△△




ポイントは

『やさしく確認』することです




詰問したり

責めるような言い方では

相手が心を閉ざしてしまいますから(^^)





たとえば


・最近、何をやっても

 いつも気が乗らないんです



やさしく確認するとしたら


『気が乗るときもあるのかな?』

『気が乗るときはどんなとき?』




・仕事が大変なのに

 周りの人は一切手伝ってくれない


やさしく確認するとしたら


『少しでも手伝ってもらったことはある?』

『もし手伝ってくれる人が

 いるとしたら誰?』




・何回も練習したプレゼンのスピーチが

 本番のときには全然できなかった


やさしく確認するとしたら


『練習したことで、少しでも

 できたことはどんなこと?』

『できたことを

 1つだけ挙げるとしたら何?』




・職場の人はみんな無関心すぎる


やさしく確認するとしたら


『本当にみんなが無関心?』

『関心を持っている人が

 いるとしたら誰?』




・Mさんは必ず時間に遅れる


やさしく確認するとしたら


『Mさんが時間を守ったときはある?』

『Mさんはどんな時でも

 必ず遅れている?』





・Y課長は人の話をまったく聞かない


やさしく確認するとしたら


『Y課長は本当に全く聞いていない?』

『Y課長が話を聞くのは、どんなとき?』






いかがでしょうか?






出来事の受け止め方は

人によって異なります



そして

それに伴う感情や行動も

人によって異なります



ことばの使い方で

他人に理解されなかったり

時には誤解されることもあります




人は多かれ少なかれ

「認知の歪み」があるようです




だからこそ

話を伝える側も受ける側も

まずは一旦

自分のことばに意識を向けてみる




そうすることで

歪んだ伝わり方や受け止め方に

自分で気づくことで

修正ができそうですね(^^)/






あなたの周りには

どのような「認知の歪み」

ありそうですか?






ほんの小さな心がけ






その「小さな一歩」の行動で



あなた自身だけでなく

あなたの大切な

人間関係も変わります




そして

あなたの魅力も伝わり、

あなたのファンがさらに増える

きっかけになりますね♪



今日も最後までお読みいただき

ありがとうございます




感想を送ってくださったら

最高にうれしいです!!



感想の送信はこちらから





それでは

また次回のメルマガで

お逢いしましょう(^^)/







☆編集後記☆



食欲の秋


スポーツの秋


読書の秋



などといいますが

秋にまつわることばは

いろいろあるようです




私が気になったのは



「秋梅雨(あきついり)」


梅雨(つゆ)のように

長々と続く秋の雨のこと




「秋日和(あきびより)」


秋のよく晴れた爽やかな天気

晴れた空のこと




「秋暁(しゅうぎょう)」


秋の季節の薄暗い夜明けのこと



日の出が遅くなってきて

秋の深まりが感じられ

空気が澄んでいることが想像できます





うーん、秋って素敵だなぁ(^^)/





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