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第5位「天国と地獄」あなたはどっち?

  • 小島 敦子
  • 2019年12月24日
  • 読了時間: 4分

☆------------------------------------☆ 「天国と地獄」あなたはどっち? ☆------------------------------------☆ 突然ですが質問です あなたは 「天国と地獄」と聞くと どのようなイメージをもちますか? ちょっと想像してみてください いかがでしょうか? よく想像される 「天国」のイメージは 優しい表情の神様がいて 光があふれ 花が一面に咲きほこり 暖かくて明るい場所 ごちそうもたくさんある そこにいる人はみんな笑顔 そんなイメージがあるようです いっぽう 「地獄」のイメージは 怖い顔をした閻魔様がいて 舌を抜かれる 針の山や火の海 煮えたぎった大きな釜で 釜茹でにされたり 金棒を持った鬼に 腕を縛られて叩かれたり・・・ そんな散々な恐ろしい イメージがあるようです ということで 前置きが長くなりましたが 今回は「天国と地獄」の たとえ話について お届けしますね(^^) 「天国と地獄のうどん」のお話 あなたは聞いたことがありますか? 「地獄」にも「天国」にも 大きな釜があり うどんがぐつぐつと煮えています 釜の周りには お腹をすかせた人が大勢います そしてそこには ひとつの条件があるのです うどんを食べるためには 長さが3メートルもある 箸を使わなくてはならないのです 「地獄」の人たちは われ先にうどんを食べようとして 箸を釜に突っ込んで うどんを掴もうとします でも箸があまりにも長すぎて うどんは自分の口に入らないのです イライラがつのり 他人が掴んだうどんを 無理やり奪おうとして争って喧嘩になり 熱湯がはねて うどんも地面に飛び散ってしまいます そのうどんは泥だらけ 決して食べられるものではありません 結局 誰一人として釜の中のうどんを 口にすることができないのです 美味しそうな うどんを目の前にしながら 空腹を満たすことができず 全員が飢餓状態・・・  そして全員が不幸になる・・・ それが「地獄」の様子です いっぽう 「天国」の人たちは 3メートルの箸を使うという 同じ条件でも 空腹は満たされて みんな笑顔で幸せそうにしています では ちょっと想像してみてください いったい 「天国」では 何が起きているのでしょうか? 「天国」で起きていること それは 自分の長い箸でうどんを掴んだら 釜の向こう側にいる人の口に うどんを運びます そして 「あなたからお先にどうぞ」と 食べさせてあげます そうやって うどんを食べさせてもらった人は 「どうもありがとう!   次はあなたの番です」 今度はお返しに うどんを取ってあげます だから 「天国」では全員が穏やかに 相手に感謝しながら うどんを食べることができるのです そして満ち足りた心になって満足し 全員が幸福感を得ることができるのです これは 京都のお寺のあるご老師が話した 「天国と地獄」のお話でした 「地獄」には 自分のことしか考えない 利己的な心の人 住んでいます いっぽう 「天国」には 思いやりの気持ちがあふれた 利他の心を持った人 住んでいます 違うのは そこに住んでいる人の心 心が違うだけで 「天国と地獄」が分かれるとのこと 相手の気持ちや立場を考えない 言動を繰り返していると いつの間にか自分の周りから 人は去っていってしまいます 困ったときや助けてほしいときに 手を差し伸べてくれる人も いなくなることでしょう 心の整え方次第で 私たちの住む世界は 天国にも地獄にもなっていきます GIVE and Takeということばがあります Takeの前にGiveがあります だからこそ まずはGive そしてTake Take and Giveの心のままでは いつまでたっても満たされることは ないかもしれませんね(^^) あなたのいる環境は 「天国」ですか? それとも「地獄」ですか? そして あなたは 自分のことばかり考える人ですか? それとも 相手のことも大切に考える人ですか? その一歩の「行動」で あなた自身だけでなく あなたの大切な 人間関係も変わります そして あなたの魅力も伝わり、 あなたのファンがさらに増える きっかけになりますね♪ 今日も最後までお読みいただき ありがとうございます


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