組織は「恩送り」で育つ!<vol.441>
- 小島敦子
- 3月11日
- 読了時間: 5分
おはようございます。
あなたの会社、お店のファンを増やす
ファンづくりコンサルタントの
小島敦子です。
3月も半ばとなり、
すっかり春めいてきましたね。
この時期はまさに
「三寒四温(さんかんしおん)」。
寒い日が3日くらい続くと、
そのあとに比較的暖かい日が
4日続くという意味で、
寒暖の周期を表しています。
「徐々に暖かくなっていく」という
ニュアンスで使われることが多く、
春先に使われることばです。
春の兆しを感じるこの頃、
体調を崩さないように
お気をつけください。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
今回のテーマは
☆------------------------------------☆
組織は「恩送り」で育つ!
☆------------------------------------☆
3月11日は
東日本大震災が発生した日。
あれから
14年が経ちました。
つい先日
被災された方のお話を
伺う機会がありました。
東日本大震災そのものを
風化させることなく
次世代につないでいくことは
私たちにとっても
大切なことです。
その中でも
印象に残ったお話は
受けたたくさんの恩を
送りつないでいく
「恩送り」でした。
そもそも
「恩」という漢字の語源は
『他人の心に
自分の心(思いやり)を
重ねて乗せる』こと。
一般的に良く言われることは
「恩返し」
恩は返すもの。
でも
恩は受けた相手に
返すだけのものではありません。
たとえば
会社は組織、
チームから成り立っています。
自分が先輩や仲間から受けた恩を
その人に返す「恩返し」だけでなく、
自分が先輩や仲間から受けた恩を
他の仲間や後輩に送る
「恩送り」をする流れができたら
どうでしょうか。
個々が
「恩送り」を心がけることで
人はさらに育っていきます。
つまり
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽
『恩送り』で人は育つ
『恩送り』でチームは強くなる
△△△△△△△△△△△△△△△△△
自分が受けた恩を
他の仲間たちに送る
『恩送り』のない組織では、
組織が時とともに
弱っていくと言われています。
なぜならば
組織は
成長していくものだから。
人材育成や部下指導というと、
何をどう教えたらいいのか
後輩や部下と
コミュニケーションをどう取ればいいのか
そんなことを考えて
身構えてしまう人もいると思います。
でも
人材育成や部下指導は、
あまり難しく考えずに、
自分が受けた恩を
後輩や仲間に送ること、
「恩送り」の中で人は育つ、
そのように
シンプルに考えてみても
良いのではと思います。
しかし
そのときに
気をつけなければいけないのは
「恩送り」が
「恩を売る」
「恩に着せる」
になってしまうことです。
「恩を売る」は
見返りを期待すること。
つまり
相手から次の見返りを
期待して行うもので、
意図的なことになります。
そして
「恩に着せる」は
見返りを要求すること。
つまり
相手に恩を
強調してしまうことです。
同じ「恩」を使うことばでも
かなり違いがありますよね。
そのいっぽうで
「大恩は報ぜず」
(だいおんはほうぜず)
ということばもあります。
その意味は
『大きな恩ほど、
人はそれに気がつかず、
報いようともしないもの』
じつは世の中は、
自分が気づいていない
「大きな恩」に
満ちあふれているのかもしれない。
いずれにしても、
「恩送り」の中で人が育つ組織。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
想像するだけでも
とても魅力的だと思いませんか(^^)
ほんの小さな心がけ
その「小さな一歩」の行動で
あなた自身だけでなく
あなたの大切な
人間関係も変わります。
そして
あなたの魅力も伝わり、
あなたのファンがさらに増える
きっかけになりますね♪
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます
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それでは
また次回のメルマガで
お逢いしましょう(^^)/
☆編集後記☆
前回の編集後記に書いたとおり
佐賀県の武雄温泉に行ってきました。
想像を超えるほどの
素晴らしい旅館、
美味しいお食事、
快適な温泉でした。
竹林亭
そして
想像を超えたのが
旅館の隣にある
御船山楽園ホテルのサウナでした。
サウナーではない私は
サウナは興味の対象外でした。
でもそのサウナは
スゴかったんです!!
日本全国約4,000以上のある
サウナの施設の中で
サウナシュラン日本一を三冠取り、
殿堂入りしたサウナです。
御船山楽園ホテル
「らかんの湯」
佐賀県の武雄温泉。
リピートしたい場所の
ひとつになりました(^^)/
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